保育士 過去問
令和7年(2025年)前期
問138 (子どもの食と栄養 問18)

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問題

保育士試験 令和7年(2025年)前期 問138(子どもの食と栄養 問18) (訂正依頼・報告はこちら)

次のうち、食中毒の原因菌とその原因になりやすい食材の組み合わせとして、最も適切なものを1つ選びなさい。
  • 腸管出血性大腸菌 ――― 卵
  • サルモネラ菌 ――― 生肉
  • 腸炎ビブリオ ――― じゃがいも
  • カンピロバクター ――― 生魚
  • ボツリヌス菌 ――― 精白米

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この過去問の解説 (1件)

01

食中毒の原因菌とその原因になりやすい食材に関する問題です。

選択肢1. 腸管出血性大腸菌 ――― 卵

不適切です。

腸管出血性大腸菌は主に牛肉の生食が原因とされます。

選択肢2. サルモネラ菌 ――― 生肉

適切です。

サルモネラ菌は鶏卵や鶏肉を中心に、食肉類からの発生が多く見られます。

選択肢3. 腸炎ビブリオ ――― じゃがいも

不適切です。

腸炎ビブリオは海水性の細菌です。生魚や刺身などの海産物が原因とされます。

選択肢4. カンピロバクター ――― 生魚

不適切です。

カンピロバクターは主に鶏肉の加熱不足が原因とされます。

選択肢5. ボツリヌス菌 ――― 精白米

不適切です。

ボツリヌス菌はハチミツ(乳児ボツリヌス症)や真空パック食品、自家製の瓶詰や缶詰など、酸素が十分にない環境でつくられた保存食品が原因とされます。

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