ITパスポートの過去問
平成27年度 秋期
ストラテジ系 問16

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問題

平成27年度 秋期 ITパスポート試験 ストラテジ系 問16 (訂正依頼・報告はこちら)

情報を活用できる環境や能力の差によって、待遇や収入などの格差が生じることを表すものはどれか。
  • 情報バリアフリー
  • 情報リテラシ
  • ディジタルディバイド
  • データマイニング

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この過去問の解説 (3件)

01

1. 情報バリアフリーとは、高齢者や障害者の誰もがだれもが情報通信を利活用できるようににすることをいいます。

2. 情報リテラシーとは、パソコンなどを活用し、情報を取り扱う能力のことです。

3. 正解です。ディジタルディバイドとは、情報を活用できる環境や能力の差によって、待遇や収入などの格差が生じることをいいます。

4. データマイニングとは、データウェアハウスに蓄積されている大量の生データから統計的手法などを使って、規則や因果関係を探し出す技術です。

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02

選択肢をそれぞれ見ていきます。
「1」の「情報バリアフリー」とは、身体障害のある方や高齢の方がでも支障なく情報通信を利用ができるようにすることを意味します。
「2」の「情報リテラシ」とは、情報を自己の目的に適合するように使用できる能力のことを指します。
「4」の「データマイニング」とは、統計学や人工知能等の解析技法を用いて、大量のデータ(ビッグデータ)から有用な知識を発掘することを指します。

よって、正解は「3」となります。「ディジタルディバイド」は「情報格差」と訳されます。

参考になった数3

03

情報を活用できる環境や能力の差が待遇や収入などの格差につながるところが答えです。
つまり、情報格差を意味するものはどれかを考えなければいけません。

1 . 情報バリアフリーと2 . 情報リテラシは、情報という文字がついています。
1は、バリアフリーということで、だれでも支障がなく使える状況を指すでしょう。
2は、リテラシが鍵ですが、情報を取り扱う能力を意味しています。
蓄積や分析をおこなう上に、発信する能力であって、活用することで収入に差ができるわけではありません。

3 . ディジタルディバイド
パソコンやインターネットなど、デジタルな分野の能力が格差となって表れることを意味しています。

4 . データマイニング
大量に蓄積されているデータの中から、有効なものを掘り出すことです。

この内容から、設問にあっているのは3です。

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