ITパスポートの過去問
平成28年度 春期
テクノロジ系 問99

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問題

平成28年度 春期 ITパスポート試験 テクノロジ系 問99 (訂正依頼・報告はこちら)

インタフェースの規格①~④のうち、接続ケーブルなどによる物理的な接続を必要としない規格だけを全て挙げたものはどれか。

① Bluetooth
② IEEE1394
③ IrDA
④ USB3.0
  • ①、②
  • ①、③
  • ②、③
  • ③、④

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この過去問の解説 (3件)

01

本設問は、『接続ケーブルなどによる物理的な接続を必要としない規格だけを全て挙げたもの』を選択肢から選ぶ問題です。

これは知識問題です。
無線の規格を選ぶ知識が求められます。

無線の規格は、① Bluetooth と ③ IrDA であり、そのため、正解は選択肢2.の『①、③』となります。

それぞれの名称で呼称する機会があっても、正確に文字列で憶えている必要があるため、難易度は高めです。

そのため、それぞれの選択肢について解説します。

選択肢1.の『Bluetooth』は、短距離での無線LANの規格です。

選択肢2.の『IEEE1394』は、FireWireとも呼ばれる有線の高速シリアルインターフェースの規格です。

選択肢3.の『IrDA』は、赤外線通信の無線規格です。

選択肢4.の『USB3.0』は、有線によるシリアルバス規格です。

正答率を上げるためには、正式名称を覚える努力が求められます。

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02

選択肢をひとつずつ見ていきましょう。

① Blutoothとは、近距離通信用の無線規格です

②IEEE1394とは、AV機器やコンピュータを接続する規格です。ケーブルを用いて接続します。

③IrDAとは、赤外線による光無線データ通信規格です

④USB3.0とは、PCと周辺機器を接続するUSB2.0の上位互換規格です。ケーブルを用いて接続します。

よって接続ケーブルを用いない接続は①、③であり、2が正解です。

参考になった数4

03

Bluetoothとは、無線通信を行う規格です。

IEEE1394とは、パソコンを繋ぐ高速シリアルインターフェース規格です。

IrDAとは、赤外線を使って無線通信をする技術です。

USB3.0とは、パソコンと周辺機器などをケーブルでつなぐ通信技術です。

無線通信規格に該当するのはBluetoothとIrDAなので、2が正解です。

参考になった数2