ITパスポートの過去問
平成28年度 秋期
ストラテジ系 問14

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問題

平成28年度 秋期 ITパスポート試験 ストラテジ系 問14 (訂正依頼・報告はこちら)

ある業務システムの新規開発を計画している企業が、SIベンダに出すRFIの目的として、適切なものはどれか。
  • 業務システムの開発のための契約を結ぶのに先立って、ベンダの開発計画とその体制が知りたい。
  • 業務システムの開発を依頼してよいベンダか否かを判断するための必要な情報を得たい。
  • 業務システムの開発を依頼するに当たって、ベンダの正式な見積り金額を知りたい。
  • 業務システムの開発をベンダに依頼するに当たって、ベンダとの間に機密保持契約を結びたい。

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この過去問の解説 (3件)

01

本設問は、『SIベンダに出すRFIの目的』として適切なものを選択肢から選ぶ問題です。

SIベンダとは、システムインテグレーター(System Integrator)のベンダ(売り主)の意味で、顧客よりシステムの構築を請け負う業者を意味する言葉です。
加えて、RFIとはRequset For Informattionの略で、日本語では、情報提供依頼書という名称で呼ばれています。

これを踏まえて、それぞれの設問を解説します。


選択肢1.の『ベンダの開発計画とその体制が知りたい』という説明は、『RFI』ではなく、「RFP(Request For Proposal)」と呼ばれる提案依頼書の目的と考えられます。


選択肢2.の『業務システムの開発を依頼してよいベンダか否かを判断するための必要な情報』は、情報提供依頼書である『SIベンダに出すRFIの目的』に沿った説明と言えます。
そのため、選択肢2.が正解と考えられます。


選択肢3.の『ベンダの正式な見積り金額を知りたい』は、「RFP(Request For Proposal)」と呼ばれる提案依頼書の目的と考えられます。


選択肢4.の『ベンダとの間に機密保持契約を結びたい』も、「RFP(Request For Proposal)」と呼ばれる提案依頼書の目的と考えられます。

そのため、正解は選択肢2.と言えます。

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02

RFI(Request For Information)とは、情報提供依頼書です。企業が調達や業務委託をする場合や、初めての取引となる業者に対して情報の提供を依頼することをいいます。
RFP(Request For Proposal)とは、提案依頼書です。ベンダーに自社の要求を伝えるため、まとめたものです。

1.RFPの目的です。

2.正解です。RFIの目的です。

3.RFPの目的です。

4.RFPの目的です。

参考になった数4

03

RFIとは、ベンダーの保有製品や提供可能なサービスなどの実績を提供してもらうための依頼書です。

本当にそのベンダーと契約してもよいか判断するために提出してもらいます。
よって、正解は2です。

そのほかの選択肢はRFPについての説明のため、誤りです。
RFPとは、提案依頼書です。

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