ITパスポートの過去問
平成29年度 春期
テクノロジ系 問70

FortranやC言語はプログラミング言語と言われ、機械語に変換されてから実行されます。
よって、1が正解です。

機械語は低水準言語です。
よって、2は不正解となります。

機械語は、0と1の2進数の文字列で表現されます。
よって、3は不正解となります。

現在のアプリケーションソフトの多くはプログラミング言語を使ってプログラミングされています。
よって、4は不正解となります。

選択肢をひとつずつ見ていきましょう。

１．FortranやC言語といった人間が理解できるプログラミング言語で記載されたプログラムは、機械が理解できる機械語に変換されてから実行されます。
よって、正解です。

２．機械語は低水準な言語です。高水準な言語はFortranやC言語が該当します。
よって、誤りです。

３．機械語は０と１の２進数で表現します。
よって、誤りです。

４．現在では多くのアプリケーションソフトは、FortranやC言語といった高水準の言語でプログラミングされています。
よって、誤りです。

正解
　 FortranやC言語で記述されたプログラムは、機械語に変換されてから実行される。

解説
　 2進数の0と1のみで記述された、CPUが直接理解でき実行可能な命令の集まりです。どのプログラム言語で記述されたソースプログラムであっても、最終的には機械語に翻訳されて実行されます。

　○高水準言語の一つである
　　「０」・「１」の2進数はハードウェア寄りに
　　位置するものでもっとも低水準言語です。

　○プログラムを10進数の数字列で表現する。
　　「０」・「１」の2進数

　○現在でもアプリケーションソフトの多くは，
　　機械語を使ってプログラミングされている。
　　
　　一般に利用されているソフトの多くは、
　　高水準言語を使っています。