ITパスポートの過去問
平成29年度 秋期
テクノロジ系 問82

選択肢をひとつずつ見ていきましょう。

１．USBのデータ転送速度はUSBの規格で決まっています。USB2.0は480Mbps、USB3.0は5Gbpsです。利用者が設定できるものではないため、誤りです。

２．USBで接続する周辺機器の電力供給は、USBケーブルだけではなく、コンセントなど他の手段も利用可能です。よって、誤りです。

３．USBのコネクタ形状はいくつかの種類があります。、たとえばTypeA、TypeB、TypeCなどがあります。よって、正解です。

４．USBはシリアルインタフェースのため、誤りです。

１．USBのデータ転送速度はPC利用者自らが設定することはできませんので、誤りです。

２．USBで接続する周辺機器への電力供給方法は、機器によっては外部から供給する場合もありますので、誤りです。

３．USBのコネクタの形状には種類があり、一般的にType-A、Type-B、Type-Cの3種類が代表的です。よって正解です。

４．USBはシリアルインタフェースですので、誤りです。

USBは、UniversalSerialBusの略で、コンピュータと周辺機器（マウスやキーボード）を接続する標準的な接続口です。

１．不正解です。
USBのデータ転送速度は規格毎に決まっています。
規格名、データ転送速度
　USB1.0、12Mbps
　USB1.1、12Mbps
　USB2.0、480Mbps
　USB3.0、5Gbps

２．不正解です。
USBケーブルのみでなく、電源アダプターからも電力供給が可能です。

３．正解です。
コネクタの形状には幾つかの種類があります。
TypeA
　キーボードやマウスに採用されています。最も目にする形状かと思います。
TypeB
　プリンターや外付けHDDに採用されています。見かける事は少ないかと思われます。
TypeC
　iPhoneなどのスマートフォンなどに採用されています。
　
４．不正解です。
USBはシリアルインタフェースです。
パラレルインタフェースはSCSI（スカジー）やATAが代表的です。
シリアルインタフェースは単一の伝送路を持ちます。
パラレルインタフェースは複数の伝送路を持ちます。