ITパスポートの過去問
平成30年度 春期
ストラテジ系 問28

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問題

平成30年度 春期 ITパスポート試験 ストラテジ系 問28 (訂正依頼・報告はこちら)

技術開発戦略の立案、技術開発計画の策定などを行うマネジメント分野はどれか。

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この過去問の解説 (3件)

01

MOT(Management of Technology)とは技術開発により経済的価値を生み出していくための戦略を立案・策定・実行していく行為を経営学の立場から体系化したもので、日本語では「技術経営」と訳されます。
M&AとはMergers and Acquisitionsの略で、企業の合併と買収を指します。
MBAとはMaster of Business Administrationの略で、経営学修士の学位のことです。
MBOとはManagement by Objectivesの略で、個人やグループ単位で目標を設定し、それに対する達成度合いで評価を決める「目標管理制度」のことです。
また、MBOはManagement Buyoutの略で、経営陣が自らの資金で自社を買収して経営権を取得するという意味で使われる場合もあります。

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02

1 . M & Aとは企業の合併や買収の総称のことです。資本提携や営業権譲渡なども含まれます。技術開発戦略の立案や技術開発計画の策定は行わないため誤りです。

2 . MBAとは経営学修士のことで、経営に必要な高度なスキル、知識を持ち合わせた者に与えられます。問題文とは関係ないため誤りです。

3 . MBOとは株式買取による企業買収のことなので、誤りです。

4 . MOTとは企業が持っている独自技術を管理、推進することです。技術開発戦略の立案や技術開発の策定などを行うので、4が正解です。

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03

技術開発戦略の立案、技術開発計画の策定などを行うマネジメント分野は、MOTです。
技術によって事業利益を得るための経営手法です。
よって、正解は4です。

他の選択肢も押さえておきましょう。

1.M&Aは、合併や買収によって他社を自社の経営資産とする手法です。

2.MBAは、経営学修士を指します。
経営学を学んだ人に対して授与される学位です。

3.MBOは、会社の経営陣が株主から自社の株式を譲り受けたりする経営手法です。

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