ITパスポートの過去問
令和元年度 秋期
マネジメント系 問38
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問題
令和元年度 秋期 ITパスポート試験 マネジメント系 問38 (訂正依頼・報告はこちら)
システム開発プロジェクトの開始時に、開発途中で利用者から仕様変更要求が多く出てプロジェクトの進捗に影響が出ることが予想された。品質悪化や納期遅れにならないようにする対応策として、最も適切なものはどれか。
- 設計完了後は変更要求を受け付けないことを顧客に宣言する。
- 途中で遅れが発生した場合にはテストを省略してテスト期間を短縮する。
- 変更要求が多く発生した場合には機能の実装を取りやめることを計画に盛り込む。
- 変更要求の優先順位の決め方と対応範囲を顧客と合意しておく。
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この過去問の解説 (3件)
01
よって、4が正解です。
1について、変更要求は設計完了後も発生する可能性はあります。
2について、品質の良い製品を作るためにはテストは必ず行う必要があります。
3について、変更要求は必ず顧客との相談を行い、決めていく内容となります。
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02
2.テストを省略することは、品質の悪化につながるため、どれだけ遅れが生じてもスケジュールを見直すなどしてテストをきちんと行える状態にする必要があります。よって誤りです。
3.変更要求が発生した場合は、その都度必要な機能をどうするか相談するのが最善です。最初から実装をやめるという計画を盛り込むことはありません。よって誤りです。
4.あらかじめ、変更要求が発生した場合の対応についてどうするかを決めておくことはプロジェクトマネジメント計画の段階で行うべき内容です。よって正解です。
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03
顧客の求める品質になりません。
2 .途中で遅れが発生した場合にはテストを省略してテスト期間を短縮する。
品質低下を起こします。
3 .変更要求が多く発生した場合には機能の実装を取りやめることを計画に盛り込む。
機能実装の取りやめを計画することはありません。
4 .変更要求の優先順位の決め方と対応範囲を顧客と合意しておく。
予め合意することにより、遅延ではなく、スケジュールの見直しなども合理的に行うことができ、品質の確保も可能となります。
したがって、4が正解です。
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