ITパスポートの過去問
令和5年度
テクノロジ系 問11
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問題
令和5年度 ITパスポート試験 テクノロジ系 問11 (訂正依頼・報告はこちら)
トランザクション処理におけるコミットの説明として、適切なものはどれか。
- あるトランザクションが共有データを更新しようとしたとき、そのデータに対する他のトランザクションからの更新を禁止すること
- トランザクションが正常に処理されたときに、データベースへの更新を確定させること
- 何らかの理由で、トランザクションが正常に処理されなかったときに、データベースをトランザクション開始前の状態にすること
- 複数の表を、互いに関係付ける列をキーとして、一つの表にすること
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この過去問の解説 (2件)
01
トランザクション処理とは、複数の処理を一連の一つの処理としてまとまたものを言います。
トランザクション処理を完了する場合は、①コミット(確定させる)か②ロールバック(破棄させる)かの2択となります。
他のトランザクションからの更新を禁止することは、トランザクション処理における排他制御に関することです。トランザクション処理を完了させるコミットとは異なります。
よって本選択肢の内容は誤りです。
トランザクション処理完了後、データベースへの更新を確定させることですので、コミット(確定させる)に該当します。
よって本選択肢の内容は正しいです。
トランザクションが正常処理されなかったために、開始前の状態に戻すことですので、ロールバック(破棄させる)に該当します。
よって本選択肢の内容は誤りです。
1つのキーをもとに、複数のデータを一つに組み合わせて表示することを結合と言います。
よって本選択肢の内容は誤りです。
トランザクション処理の特性を理解して覚えるようにしましょう。
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02
トランザクション処理とは、関連する処理を一つにとりまとめることをいいます。
トランザクション処理が全て正常に完了することをコミットといいます。
排他制御に関する説明です。
正解です。コミットに関する説明です。
ロールバックに関する説明です。
結合操作に関する説明です。
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