1級管工事施工管理技士の過去問
平成30年度(2018年)
問題B 問61
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問題
1級 管工事施工管理技術検定試験 平成30年度(2018年) 学科試験 問題B 問61 (訂正依頼・報告はこちら)
騒音・振動の「現象」、「発生部位」及び「原因」の組合せとして、適当でないものはどれか。
- 現象:振動 発生部位:遠心ポンプ 原因:キャビテーション
- 現象:流水音 発生部位:給水管 原因:水圧が低い
- 現象:流水音 発生部位:排水管 原因:流水の乱れ
- 現象:ウォーターハンマー 発生部位:揚水管 原因:水圧が高い
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この過去問の解説 (2件)
01
正解 2
1 キャビテーションは流速の変化などにる圧力変化によって気泡が生じる現象のことで、ポンプの能力の低下、振動、微音を起こす原因となっています。
2 水圧が低いではなく、水圧が高いと流水音の発生やウォータハンマの原因となります。
3 流水が乱れると流水音が発生します。
4 ウォーターハンマの発生は以下の通りになります。 バルブの開閉、設備の常用圧力の高いところ、流速の早いところ。
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02
騒音・振動の「現象」、「発生部位」及び「原因」の組合せに関する問題です。
適当です。
キャビテーションとは、ポンプ内の「吸込側」において移送液内の局部的な「圧力低下」により、移送液が「飽和蒸気圧以下」になると蒸気や空気などの含有気体を含む気泡が発生し、振動が発生します。
ですので現象、発生部位、原因は適当です。
適当ではありません。
減少として「流水音」が発生しているということは、「水圧が高い」ことが原因になっています。流水音以外にウォーターハンマの原因にもなります。
適当です。
排水において、「流水の乱れ」から「流水音」が発生します。
適当です。
揚水管にて水圧が高いと、水の流れが急に止まった際にウォーターハンマが発生する原因となります。
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