1級管工事施工管理技士の過去問
令和2年度(2020年)
問題A 問22
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問題
1級 管工事施工管理技術検定試験 令和2年度(2020年) 学科試験 問題A 問22 (訂正依頼・報告はこちら)
在室人員24人の居室の二酸化炭素濃度を1,000ppm以下に保つために必要な最小の換気量として、適当なものはどれか。
ただし、外気中の二酸化炭素の濃度は400ppm、人体からの二酸化炭素発生量は
0.03m3/(h・人)とする。
ただし、外気中の二酸化炭素の濃度は400ppm、人体からの二酸化炭素発生量は
0.03m3/(h・人)とする。
- 400m3/h
- 600m3/h
- 800m3/h
- 1,200m3/h
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この過去問の解説 (2件)
01
居室の必要最小換気量を求める問題です。
まず、条件をしっかり確認しましょう。
在室人員「24人」の居室の二酸化炭素濃度を「1,000ppm以下」に保つ、とあります。
そして、外気中の二酸化炭素の濃度は「400ppm」とあるので、残りの濃度の余裕は、
1000ppm-400ppm=600ppmとなります。
そしてここからppmを%に変換する必要があります。 1ppm=0.0001%ですので
600ppm=0.06% これが人体からの二酸化炭素量の余裕分となります。
そして1人当たりの換気量は、 0.03㎥/h・人 ÷ 0.06% =50㎥/h・人 となり、
最後に必要換気量は、24 × 50 =1200㎥/h
となります。
適当ではありません。
適当ではありません。
適当ではありません。
適当です。
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02
(0.03立方メートル/h×24)÷(1000ppm-400ppm)×1000000
=1,200m3/hが必要換気量となります。
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