1級管工事施工管理技士の過去問
令和3年度(2021年)
問題B 問67
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問題
1級 管工事施工管理技術検定試験 令和3年度(2021年) 学科試験 問題B 問67 (訂正依頼・報告はこちら)
公共工事における施工計画等に関する記述のうち、適当でないものはどれか。適当でないものは二つあるので、二つとも答えなさい。
- 仮設、施工方法等は、工事の受注者がその責任において定めるものであり、発注者が設計図書において特別に定めることはできない。
- 工事材料の品質は設計図書で定められたものとするが、設計図書にその品質が明示されていない場合は、均衡を得た中等の品質を有するものとする。
- 工事原価は共通仮設費と直接工事費を合わせた費用であり、現場従業員の給料、諸手当等の現場管理費は直接工事費に含まれる。
- 総合試運転調整では、各機器単体の試運転を行うとともに、配管系、ダクト系に異常がないことを確認した後、システム全体の調整が行われる。
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この過去問の解説 (2件)
01
公共工事における「施工計画」等に関する問題です。
適当ではありません。
「建設工事請負契約約款第1条3項」に関わるものですが、仮設、施工方法等には、この「約款及び設計図書に特別の定めがある場合を除き」、受注者がその責任において定める、が正解です。
適当です。
本文は「建設工事請負契約約款第13条」に関っており、本文のとおり工事材料の品質は設計図書で定められたものとするが、設計図書にその品質が明示されていない場合は、均衡を得た中等の品質を有するものとします。
適当ではありません。
工事原価は、「純工事費」と「工事管理費」を合わせた費用です。現場従業員の給料、諸手当等の現場管理費は工事管理費に含まれます。
適当です。
総合試運転調整に関して述べており、本文のとおり各機器単体の試運転を行うとともに、配管系、ダクト系に異常がないことを確認した後、システム全体の調整が行われます。
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02
公共工事における施工計画等についての問題です。
仮設、施工方法等は、工事の受注者がその責任において定めるものであり、発注者が設計図書において特別に定めることを妨げるものではない。が正解です。
工事材料の品質は設計図書で定められたものとするが、設計図書にその品質が明示されていない場合は、均衡を得た中等の品質を有するものとします。
現場管理費は、直接工事費には含まれません。
総合試運転調整では、各機器単体の試運転を行うとともに、配管系、ダクト系に異常がないことを確認した後、システム全体の調整を行います。
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