1級管工事施工管理技士の過去問
令和5年度(2023年)
問題A 問17
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問題
1級 管工事施工管理技術検定試験 令和5年度(2023年) 学科試験 問題A 問17 (訂正依頼・報告はこちら)
空気調和計画において、「空気調和系統の区分」と「ゾーニング」の組合せとして、適当でないものはどれか。
- 空気調和系統の区分:ぺリメーターゾーン系統とインテリアゾーン系統 ゾーニング:空気清浄度別
- 空気調和系統の区分:一般事務室系統と会議室系統 ゾーニング:使用時間別
- 空気調和系統の区分:一般事務室系統とサーバー室系統 ゾーニング:温湿度条件別
- 空気調和系統の区分:一般事務室系統と食堂系統 ゾーニング:負荷傾向別
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この過去問の解説 (1件)
01
空気調和計画における、空気調和系統の区分とゾーニングに関する問題です。
誤
空気調和系統の区分とゾーニングが合っていません。誤りです。
病院など、部屋ごとにじん埃濃度、最近、有害ガスなどをコントロールする系統は別系統とします。これは、空気清浄度別ゾーニングです。
また、日射や外気温で東西南北系統に分けるぺリメーターゾーン系統と、照明や人の熱によって冷房負荷で分けるインテリアゾーン系統は、別系統とします。これは、方位別ゾーニングです。
正
一般事務室と会議室では、一般事務室は人がいる時間や人数が一定ですが、会議室は会議内容では、時間が一定でなくまた集合人数も異なるため、別系統にします。
これは、使用時間別ゾーニングです。
正
一般事務室は人がいる時間や人数が一定で温度湿度が一定の系統で、サーバー室は設置機械によって温度室条件が変化する系統で、別系統とします。
これは、温湿度条件別ゾーニングです。
正
一般事務室は人がいる時間や人数が一定に対し、食堂は人員密度が高く、料理する内容も変化するため、熱負荷傾向や外気吸入量が異なるため、別系統とします。
これは、負荷傾向別ゾーニングです。
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