1級管工事施工管理技士の過去問
令和5年度(2023年)
問題B 問18

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問題

1級 管工事施工管理技術検定試験 令和5年度(2023年) 学科試験 問題B 問18 (訂正依頼・報告はこちら)

消防用設備等に関する記述のうち、「消防法」上、誤っているものはどれか。
  • 消防用設備等は、消防の用に供する設備、消防用水及び消火活動上必要な施設とする。
  • 消防の用に供する設備は、消火設備、警報設備及び避難設備とする。
  • 消火活動上必要な施設には、排煙設備は含まれない。
  • 消火設備には、水バケツは含まれる。

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この過去問の解説 (1件)

01

消防法による、消防用設備等に関する問題です。

選択肢1. 消防用設備等は、消防の用に供する設備、消防用水及び消火活動上必要な施設とする。

「消防法第17条(消防の設備等)」で、消防用設備等は、次のように書かれています。

消防の用に供する設備、消防用水及び消火活動上必要な施設(以下「消防用設備等」という。)

選択肢2. 消防の用に供する設備は、消火設備、警報設備及び避難設備とする。

「消防法施行令第7条(消防用設備等の種類)」第1項で、「消防の用に供する設備は、消火設備、警報設備及び避難設備とする。」と規定しています。

選択肢3. 消火活動上必要な施設には、排煙設備は含まれない。

「消防法施行令第7条(消防用設備等の種類)」第6項で、消火活動上必要な施設は、次のように規定されています。

排煙設備、連結散水設備、連結送水管、非常コンセント設備、無線通信補助設備

 

したがって、問題の排煙設備は含まれない誤りです。

選択肢4. 消火設備には、水バケツは含まれる。

「消防法施行令第7条(消防用設備等の種類)」第2項で、消火設備が何かを規定しています。

水バケツは、簡易消火用具の1つとして規定されています。

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