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1級建築施工管理技士の過去問 平成30年(2018年) 午前 問36

問題

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セメントモルタルによる壁タイル後張り工法に関する記述として、最も不適当なものはどれか。
   1 .
外壁タイル張り面の伸縮調整目地の位置は、縦目地を3m内外に割り付け、横目地を各階ごとの打継ぎ目地に合わせた。
   2 .
マスク張りでは、張付けモルタルを塗り付けたタイルは、塗り付けてから20分を限度に張り付けた。
   3 .
改良圧着張りの化粧目地詰めは、タイル張付け後24時間経過したのちとした。
   4 .
モザイクタイル張りの張付けモルタルは2層に分けて塗り付けるものとし、1層目はこて圧をかけて塗り付けた。
( 1級 建築施工管理技術検定試験 平成30年(2018年) 午前 問36 )
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この過去問の解説 (2件)

48
正解は2です。

1:設問通りです。
伸縮調整目地とは、温度変化による膨張や伸縮でコンクリートに亀裂が入ったり、地震によるひび割れを抑制するため用いられる伸縮性のあるゴム状(シーリング材)の目地です。

2:誤りです。
マスク張りとは、タイル専用のマスクを被せて、モルタルを裏面に塗り、躯体に張付ける工法です。
マスク張りは、塗り置き時間を短くできる特徴があります。タイルへ張付けモルタルを塗り付けた後、タイルを壁面に張付けるまでの時間は5分以内を限度とします。(JASS19)

3:設問通りです。
改良圧着張りとは、躯体とタイル裏面の両面にモルタルを塗りつけて張り付ける工法です。

4:設問通りです。
モザイクタイル張りとは、1辺が5㎝以下のタイル(モザイクタイル)を張付ける工法です。
躯体側に塗りつける張付けモルタルは、2度塗りする事になっており、1度目はコテ圧をかけて塗り、2度目は3㎜程度の厚さで均等に塗ります。

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以下、選択肢ごとに解説します。

選択肢1. 外壁タイル張り面の伸縮調整目地の位置は、縦目地を3m内外に割り付け、横目地を各階ごとの打継ぎ目地に合わせた。

正しい。

設問の通りです。

選択肢2. マスク張りでは、張付けモルタルを塗り付けたタイルは、塗り付けてから20分を限度に張り付けた。

誤り。

マスク張りでは、張付けモルタルを塗り付けたタイルは、塗り付けて直ちに張り付けます。

選択肢3. 改良圧着張りの化粧目地詰めは、タイル張付け後24時間経過したのちとした。

正しい。

設問の通りです。

選択肢4. モザイクタイル張りの張付けモルタルは2層に分けて塗り付けるものとし、1層目はこて圧をかけて塗り付けた。

正しい。

設問の通りです。

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