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1級建築施工管理技士の過去問 平成30年(2018年) 午前 問41

問題

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[ 設定等 ]
塗装工事に関する記述として、最も不適当なものはどれか。
   1 .
亜鉛めっき鋼面の常温乾燥形ふっ素樹脂エナメル塗りにおいて、下塗りに変性エポキシ樹脂プライマーを使用した。
   2 .
モルタル面のアクリル樹脂系非水分散形塗料塗りにおいて、下塗り、中塗り及び上塗りの塗付け量をそれぞれ同量とした。
   3 .
コンクリート面のアクリルシリコン樹脂エナメル塗りにおいて、下塗りに反応形合成樹脂シーラーを使用した。
   4 .
屋外の木質系素地面の木材保護塗料塗りにおいて、原液を水で希釈し、よく撹拌(かくはん)して使用した。
( 1級 建築施工管理技術検定試験 平成30年(2018年) 午前 問41 )
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この過去問の解説 (2件)

42
正解は4です。

1:設問通りです。
亜鉛めっき鋼面の常温乾燥形ふっ素樹脂エナメル塗りにおいては、下記工程で塗装します。
下塗り(1回目)⇒ 下塗り(2回目)⇒ パテかい ⇒ 研磨紙ずり ⇒ 中塗り ⇒ 研磨紙ずり ⇒ 上塗り
下塗り(1回目)は、(JASS 18M-109)変性エポキシ樹脂プライマーを塗付け量0.14(kg/㎡)とします。
塗付け量は、上塗りのみ0.10(kg/㎡)とし、それ以外(下塗り、中塗り)は0.14(kg/㎡)とします。

2:設問通りです。
屋内のコンクリート面、モルタル面等のアクリル樹脂系非水分散形塗料塗りにおいて、下記工程で塗装します。
下塗り ⇒ 研磨紙ずり ⇒ 中塗り ⇒ 研磨紙ずり ⇒ 上塗り(仕上げ塗装)
下塗り、中塗り、上塗りの塗付け量は全て0.10(kg/㎡)
としますので、全て同量での塗装となります。

3:設問通りです。
本設問は、アクリルシリコン樹脂エナメル塗りを「コンクリート面に塗装」する場合の規定です。

塗装箇所によって、塗装工程や塗装材が変わるので、注意が必要です。
塗装箇所とは、屋外の「鉄鋼面」、「亜鉛めっき鋼面」、「コンクリート及び押出成形セメント板面」を指します。
既存塗膜がアクリルシリコン樹脂エナメルの塗替え及び新規に塗る場合に限られます。

4:誤りです。
木材保護塗料塗りは、天然木材の外壁材・軒天やウッドデッキ等の屋外で使用される木質系素地に対して使用します。木材保護材料は、希釈せずに原液で使用することが基本です。

付箋メモを残すことが出来ます。
1

以下、選択肢ごとに解説します。

選択肢1. 亜鉛めっき鋼面の常温乾燥形ふっ素樹脂エナメル塗りにおいて、下塗りに変性エポキシ樹脂プライマーを使用した。

正しい。

設問の通りです。

選択肢2. モルタル面のアクリル樹脂系非水分散形塗料塗りにおいて、下塗り、中塗り及び上塗りの塗付け量をそれぞれ同量とした。

正しい。

設問の通りです。

選択肢3. コンクリート面のアクリルシリコン樹脂エナメル塗りにおいて、下塗りに反応形合成樹脂シーラーを使用した。

正しい。

設問の通りです。

選択肢4. 屋外の木質系素地面の木材保護塗料塗りにおいて、原液を水で希釈し、よく撹拌(かくはん)して使用した。

誤り。

屋外の木質系素地面の木材保護塗料塗りは、原液で使用します。

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