1級建築施工管理技士の過去問
平成30年(2018年)
午前 問10

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問題

1級 建築施工管理技術検定試験 平成30年(2018年) 午前 問10 (訂正依頼・報告はこちら)

図に示す3ヒンジラーメン架構に集中荷重Pが作用したときの曲げモーメント図として、正しいものはどれか。
ただし、曲げモーメントは材の引張り側に描くものとする。
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この過去問の解説 (2件)

01

まず、両側の柱脚部がヒンジとなっており、モーメントは 0となります。
 


次に、外力がPしか作用していないので、X方向のつり合い式より、向かって左側の柱脚部HAと、向かって右側の柱脚部HBは同じ値で向きが逆方向となります。

そのため、柱の曲げモーメントは左右対称となります。

選択肢3. 解答選択肢の画像

こちらの図が正解です。

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02

以下、選択肢ごとに解説します。

選択肢1. 解答選択肢の画像

誤り。

ヒンジ部は曲げモーメント0となります。

選択肢2. 解答選択肢の画像

誤り。

水平方向の外力が働いていないため、左右の支点の水平反力が等しく向きが逆になります。

選択肢3. 解答選択肢の画像

正しい。

水平方向の外力が働いていないため、左右の支点の水平反力が等しく向きが逆になります。

選択肢4. 解答選択肢の画像

誤り。

ヒンジ部は曲げモーメント0となるため誤りです。

参考になった数12