1級建築施工管理技士の過去問
令和元年(2019年)
午前 問12
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問題
1級 建築施工管理技術検定試験 令和元年(2019年) 午前 問12 (訂正依頼・報告はこちら)
石材に関する一般的な記述として、最も不適当なものはどれか。
- 花こう岩は、耐摩耗性、耐久性に優れるが、耐火性に劣る。
- 大理石は、ち密であり、磨くと光沢が出るが、耐酸性、耐火性に劣る。
- 石灰岩は、耐水性に優れるが、柔らかく、曲げ強度は低い。
- 砂岩は、耐火性に優れるが、吸水率の高いものは耐凍害性に劣る。
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この過去問の解説 (2件)
01
1:設問の通りです。
花こう岩は、耐摩耗性、耐久性に優れますが、耐火性に劣り、500度を超えると急激に強度が下ります。
2:設問の通りです。
大理石は、ち密であり、磨くと光沢が出ますが、耐酸性、及び耐アルカリ性に劣ります。また耐火性にも劣り、750~800度で粉体化してきます。
3:誤りです。
石灰岩は、軟らかく加工しやすいですが、曲げ強度などは他の石材に比べて小さく、耐水性に劣ります。
4:設問の通りです。
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02
石材に関する出題です。
花こう岩は、マグマが冷却固結したもので、耐摩耗性、耐久性に優れるが、耐火性に劣ります。建築材として最も多く用いられます。
大理石は、ち密であり、磨くと光沢が出るが、耐酸性、耐火性に劣るため、主に内装材で用いられます。
こちらが正解です。
石灰岩は、柔らかく加工はしやすいが、耐水性に劣ります。
設問の通り、砂岩は、耐火性に優れるが、吸水率の高いものは耐凍害性に劣ります。
石材の各特徴をしっかり理解しましょう。
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