1級建築施工管理技士の過去問
令和元年(2019年)
午前 問13

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問題

1級 建築施工管理技術検定試験 令和元年(2019年) 午前 問13 (訂正依頼・報告はこちら)

日本産業規格(JIS)のドアセットに規定されている性能項目に関する記述として、不適当なものはどれか。
※工業標準化法が改正されたことにより、令和元年(2019年)7月1日より、「日本工業規格(JIS)」は「日本産業規格(JIS)」に変わりました。
<参考>
 それに伴い、当設問の問題文中の文言を変更しました。
  • スイングドアセットでは、「気密性」が規定されている。
  • スイングドアセットでは、「開閉力」が規定されている。
  • スライディングドアセットでは、「鉛直荷重強さ」が規定されている。
  • スライディングドアセットでは、「遮音性」が規定されている。

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この過去問の解説 (2件)

01

正解は3です。

ドアセットに規定されている性能項目の中で、ねじり強さ、鉛直荷重強さ、耐衝撃性、面内変形追随性はスイングドアには適用されますが、スライディングドアには適用されません。

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02

ドアセットとは、あらかじめ枠と戸が制作・調整されていて、現場取り付けに際して1つの構成材として扱うことができるものです。スイングとは主に枠の面外に戸が移動する開閉方式、スライディングとは主に枠の面内を戸が移動する開閉方式をいいます。ドアセットに規定されている性能項目の中で、ねじり強さ、鉛直荷重強さ、耐衝撃性、面内変形追随性はスイングドアには適用されますが、スライディングドアには適用されません。

選択肢3. スライディングドアセットでは、「鉛直荷重強さ」が規定されている。

こちらが正解です。

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