1級建築施工管理技士の過去問
令和元年(2019年)
午前 問16

このページは閲覧用ページです。
履歴を残すには、 「新しく出題する(ここをクリック)」 をご利用ください。

問題

1級 建築施工管理技術検定試験 令和元年(2019年) 午前 問16 (訂正依頼・報告はこちら)

水準測量に関する記述として、最も不適当なものはどれか。
  • 直接水準測量は、レベルと標尺を用いて、既知の基準点から順に次の点への高低を測定して、必要な地点の標高を求める測量である。
  • 間接水準測量は、計算によって高低差を求める測量方法であり、鉛直角と水平距離を用いる三角高低測量などがある。
  • 公共測量における直接水準測量では、レベルは視準距離を等しくし、できる限り両標尺を結ぶ直線上に設置して、往復観測とする。
  • 直接水準測量において、標尺は両手で支えて目盛を隠さないように持ち、左右にゆっくり動かして最大の値を読み取る。

次の問題へ

正解!素晴らしいです

残念...

この過去問の解説 (2件)

01

正解は4です。

1:設問の通りです。

2:設問の通りです。
間接水準測量とは、トランシットやトータルステーションなどを用いて、計算により間接的に高低差や標高を求める方法のことを言います。

3:設問の通りです。

4:誤りです。
標尺は前後にゆっくり動かし、最小の値を読み取ります。

参考になった数45

02

測量についての出題です。

選択肢1. 直接水準測量は、レベルと標尺を用いて、既知の基準点から順に次の点への高低を測定して、必要な地点の標高を求める測量である。

設問の通り、直接水準測量は、レベルと標尺を用いて、既知の基準点から順に次の点への高低を測定して、2地点間のレベル差を計測したり、必要な地点の標高を求める測量です。

選択肢2. 間接水準測量は、計算によって高低差を求める測量方法であり、鉛直角と水平距離を用いる三角高低測量などがある。

設問の通りです。

選択肢3. 公共測量における直接水準測量では、レベルは視準距離を等しくし、できる限り両標尺を結ぶ直線上に設置して、往復観測とする。

設問の通りです。

選択肢4. 直接水準測量において、標尺は両手で支えて目盛を隠さないように持ち、左右にゆっくり動かして最大の値を読み取る。

不適当です。

直接水準測量において、標尺は両手で支えて目盛を隠さないように持ち、前後にゆっくり動かして最小の値を読み取ります。

参考になった数14