1級建築施工管理技士の過去問
令和元年(2019年)
午前 問32

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問題

1級 建築施工管理技術検定試験 令和元年(2019年) 午前 問32 (訂正依頼・報告はこちら)

木造建築物に用いる大断面集成材に関する記述として、最も不適当なものはどれか。
  • 梁材の曲がりの許容誤差は、長さの 1/1000 とした。
  • ボルトの孔の間隔の許容誤差は、± 2mmとした。
  • 柱材の長さの許容誤差は、± 3mmとした。
  • 集成材にあけるドリフトピンの孔の径の許容誤差は、0mm 〜 + 2mmとした。

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この過去問の解説 (3件)

01

正解は「集成材にあけるドリフトピンの孔の径の許容誤差は、0mm 〜 + 2mmとした。」です。

選択肢1. 梁材の曲がりの許容誤差は、長さの 1/1000 とした。

設問のとおりです。

選択肢2. ボルトの孔の間隔の許容誤差は、± 2mmとした。

設問のとおりです。

選択肢3. 柱材の長さの許容誤差は、± 3mmとした。

設問のとおりです。

選択肢4. 集成材にあけるドリフトピンの孔の径の許容誤差は、0mm 〜 + 2mmとした。

集成材にあけるドリフトピンの孔の径の許容誤差は、あってはなりません。

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02

この問題のポイントは以下の通りです。各材料の許容誤差に注意してください。

選択肢4. 集成材にあけるドリフトピンの孔の径の許容誤差は、0mm 〜 + 2mmとした。

集成材にあけるドリフトピンの孔の径の許容誤差は±0とします。よってこの記述は誤りです。

まとめ

ドリフトピンの孔の径に許容誤差は有りません。しっかり覚えておきましょう。

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03

今後大型建築物においても木材を使用する機会が多くなります。木造建築物については試験だけでなく実務に活かせると思いますのでしっかり勉強してください。

選択肢1. 梁材の曲がりの許容誤差は、長さの 1/1000 とした。

設問の通りです。梁材の曲がりの許容誤差は、長さの1/1000以下です。

選択肢2. ボルトの孔の間隔の許容誤差は、± 2mmとした。

設問の通りです。

選択肢3. 柱材の長さの許容誤差は、± 3mmとした。

設問の通りです。

選択肢4. 集成材にあけるドリフトピンの孔の径の許容誤差は、0mm 〜 + 2mmとした。

設問は誤りです。許容誤差は±0mmです。

まとめ

数値が多くなりますが、覚えましょう。

参考になった数4