1級建築施工管理技士の過去問
令和元年(2019年)
午前 問39
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問題
1級 建築施工管理技術検定試験 令和元年(2019年) 午前 問39 (訂正依頼・報告はこちら)
内壁コンクリート下地のセメントモルタル塗りに関する記述として、最も不適当なものはどれか。
- モルタルの塗厚の合計は、20 mmを標準とした。
- 下塗りは、吸水調整材の塗布後、乾燥を確認してから行った。
- 下塗り用モルタルの調合は、容積比でセメント1 : 砂3とした。
- 中塗りや上塗りの塗厚を均一にするため、下塗りの後に、むら直しを行った。
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この過去問の解説 (3件)
01
正解は「下塗り用モルタルの調合は、容積比でセメント1 : 砂3とした。」です。
設問のとおりです。
設問のとおりです。
下塗り用モルタルの調合は、容積比でセメント1 : 砂2.5とします。
設問のとおりです。
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02
この問題のポイントは以下の通りです。モルタルの調合が異なります。しっかり押さえておきましょう。
下塗り用モルタルの調合は、容積比でセメント1 : 砂2.5とします。中塗り・上塗りの調合はセメント1 : 砂3とします。よってこの記述は誤りです。
モルタル調合において下塗りより中・上塗りの方が砂比率が高いです。覚えておきましょう。
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03
モルタル左官工事の問いとなります。コンクリートと混同しないように注意してください。
設問の通りです。モルタルの上塗り・中塗り・下塗りの塗厚の合計は25㎜以下とします。よって設問の20㎜は適正です。
設問の通りです。下塗りは下地処理、清掃を行ったうえで吸水調整剤を塗布し、乾燥を確認してから行います。
設問は誤りです。下塗りはセメント量が多い富調合にて行います。容積比でセメント1:砂2.5となります。中塗り・上塗りは設問の容積比セメント1:砂3です。
設問の通りです。下塗りの後にむら直しを行います。
セメント量が多く強度が大きいのが富調合。砂の割合が多く収縮が少ないのが貧調合です。覚えておきましょう。
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