問題
建設業の許可に関する記述として、「建設業法」上、誤っているものはどれか。
建築工事業で一般建設業の許可を受けた者が、1件の建設工事につき、総額が7,000万円以上となる下請け契約を締結するために、特定建設業の許可を受けたときは、一般建設業の許可は、その効力を失う。
<改題>
建設業法施行令の一部を改正する政令(令和5年1月1日施行)により、
特定建設業の許可を要する下請代金額の下限について、要件の変更がありました。これに伴い元となる設問文を一部改題し、現行法に沿う形に修正しました。
建設業の許可に関する記述として、「建設業法」上、誤っているものはどれか。
建築工事業で一般建設業の許可を受けた者が、1件の建設工事につき、総額が7,000万円以上となる下請け契約を締結するために、特定建設業の許可を受けたときは、一般建設業の許可は、その効力を失う。
<改題>
建設業法施行令の一部を改正する政令(令和5年1月1日施行)により、
特定建設業の許可を要する下請代金額の下限について、要件の変更がありました。これに伴い元となる設問文を一部改題し、現行法に沿う形に修正しました。
正解は(誤り) 4 です。
建設業法(29条四号)より、「国土交通大臣又は都道府県知事は、許可を受けてから一年以内に営業を開始せず、又は引き続いて一年以上営業を休止した場合、建設業許可の取り消しを行わなければならない。」と定められています。したがって、設問4の「許可を受けてから3年以内に営業を開始せず~」は誤りです。
1. 正しいです。
建設業法施行令(1条の2)より、建築一式工事で1,500万円に満たない工事、木造住宅で延べ面積が150㎡に満たない工事、建築一式工事以外の建設工事にあっては500万円に満たない工事は建設業の許可は必要ありません。
2. 正しいです。
建設業法(3条二項3号)に定められています。加えて、建設業の許可は5年ごとの更新も定められています。
3. 正しいです。
建設業法(3条6項)に定められています。
建設業法の許可制度についての出題です。
建設業法3条1項に規定されています。
規則5条に規定されています。
建築工事業で一般建設業の許可を受けた者が、1件の建設工事につき、総額が7,000万円以上となる下請け契約を締結するために、特定建設業の許可を受けたときは、一般建設業の許可は、その効力を失う。
法3条6項に規定されています。
誤りです。
法29条より、建設業の許可を受けた建設業者は、許可を受けてから1年以内に営業を開始せず、又は引き続いて1年以上営業を休止した場合は、当該許可を取り消されます。