1級建築施工管理技士の過去問
令和3年(2021年)
午前 問31

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問題

1級 建築施工管理技術検定試験 令和3年(2021年) 午前 問31 (訂正依頼・報告はこちら)

ウレタンゴム系塗膜防水に関する記述として、 最も不適当なものはどれか。
  • 絶縁工法において、立上り部の補強布は、平場部の通気緩衝シートの上に100mm張り掛けて防水材を塗布した。
  • 平場部の防水材の総使用量は、硬化物密度が1.0Mg/m3だったため、3.0kg/m2とした。
  • コンクリートの打継ぎ箇所は、U字形に斫り、シーリング材を充填した上、幅100mmの補強布を用いて補強塗りを行った。
  • 絶縁工法において、防水層の下地からの水蒸気を排出するための脱気装置は、200m2に1箇所の割合で設置した。

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この過去問の解説 (2件)

01

1→設問のとおりです。

2→設問のとおりです。

3→設問のとおりです。

4→絶縁工法において、防水層の下地からの水蒸気を排出するための脱気装置は、

50~100m2に1箇所の割合で設置します。

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02

防水工事の問題は必ず出題されますのでしっかり覚えましょう。

選択肢1. 絶縁工法において、立上り部の補強布は、平場部の通気緩衝シートの上に100mm張り掛けて防水材を塗布した。

この解答は『 ✖ 』です(適当)

選択肢2. 平場部の防水材の総使用量は、硬化物密度が1.0Mg/m3だったため、3.0kg/m2とした。

この解答は『 ✖ 』です(適当)

選択肢3. コンクリートの打継ぎ箇所は、U字形に斫り、シーリング材を充填した上、幅100mmの補強布を用いて補強塗りを行った。

この解答は『 ✖ 』です(適当)

選択肢4. 絶縁工法において、防水層の下地からの水蒸気を排出するための脱気装置は、200m2に1箇所の割合で設置した。

この解答は『 〇 』です(不適当)

脱気装置は200㎡ではなく、50~100㎡に設置します。

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