1級建築施工管理技士 過去問
令和3年(2021年)
問43 (午前 問43)
問題文
労働基準監督署長への計画の届出に関する記述として、「労働安全衛生法」上、誤っているものはどれか。
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問題
1級建築施工管理技士試験 令和3年(2021年) 問43(午前 問43) (訂正依頼・報告はこちら)
労働基準監督署長への計画の届出に関する記述として、「労働安全衛生法」上、誤っているものはどれか。
- 高さが10m以上の枠組足場を設置するに当たり、組立てから解体までの期間が60日以上の場合、当該工事の開始の日の30日前までに、届け出なければならない。
- 耐火建築物に吹き付けられた石綿を除去する場合、当該仕事の開始の日の14日前までに、届け出なければならない。
- 掘削の深さが10m以上の地山の掘削の作業を労働者が立ち入って行う場合、当該仕事の開始の日の30日前までに、届け出なければならない。
- 高さが31mを超える建築物を解体する場合、当該仕事の開始の日の14日前までに、届け出なければならない。
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この過去問の解説 (3件)
01
1→設問のとおりです。
2→設問のとおりです。
3→掘削の深さが10m以上の地山の掘削の作業を労働者が立ち入って行う場合、計画の届出を
当該仕事の開始の日の14日前までに、労働基準監督署長へ届け出なければなりません。
4→設問のとおりです。
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02
役所関係の提出期限は決められた日数がありますのでしっかり覚えましょう。
この解答は『 ✖ 』です(適当)
この解答は『 ✖ 』です(適当)
この解答は『 〇 』です(不適当)
掘削深さが10m以上の地山掘削作業に労働者が立ち入って作業を行う場合は、工事開始日の14日前までに届け出をしなければなりません。
この解答は『 ✖ 』です(適当)
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03
労働基準監督署長への届出は何日前までに行う必要があるかを各該当工事で正しく覚えているかが問われます。
労働安全衛生法に基づき、高さが10m以上の枠組足場を設置する場合、組立てから解体までの期間が60日以上の場合、当該工事開始の30日前までに労働基準監督署に計画届を行う必要があります。よってこの選択肢は〇です。
耐火建築物の石綿等の除去の作業を行う場合、当該仕事の開始の14日前までに労働基準監督署に届出を行う必要があります。よってこの選択肢は〇です。
掘削の高さまたは深さが10m以上の地山の掘削作業を行う場合、当該仕事の開始の30日前までではなく、14日前までに労働監督署に届出を行う必要があります。よってこの選択肢は×です。
高さが31mを超える建築物を解体する場合、当該仕事の開始の14日前までに労働基準監督署に届出を行う必要があります。よってこの選択肢は〇です。
14日前や30日前などおおよそのパターンがありますが、それぞれの該当工事が何日前に届出を行う必要があるか正確に覚えておきましょう。
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