1級建築施工管理技士の過去問
令和3年(2021年)
午後 問56

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問題

1級 建築施工管理技術検定試験 令和3年(2021年) 午後 問56 (訂正依頼・報告はこちら)

型枠支保工に関する記述として、不適当なものを2つ選べ。
  • パイプサポート以外の鋼管を支柱として用いる場合、高さ2.5m以内ごとに水平つなぎを2方向に設けなければならない。
  • 支柱として用いる鋼管枠は、最上層及び5層以内ごとに水平つなぎを設けなければならない。
  • パイプサポートを2本継いで支柱として用いる場合、継手部は4本以上のボルト又は専用の金具を用いて固定しなければならない。
  • 支柱として用いる組立て鋼柱の高さが5mを超える場合、高さ5m以内ごとに水平つなぎを2方向に設けなければならない。
  • 支柱として用いる鋼材の許容曲げ応力の値は、その鋼材の降伏強さの値又は引張強さの値の3/4の値のうち、いずれか小さい値の2/3の値以下としなければならない。

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この過去問の解説 (2件)

01

1→パイプサポート以外の鋼管を支柱として用いる場合、高さ2m以内ごとに水平つなぎを2方向に設けなければならなりません。

2→設問のとおりです。

3→設問のとおりです。

4→支柱として用いる組立て鋼柱の高さが4mを超える場合、

高さ4m以内ごとに水平つなぎを2方向に設けなければなりません。

5→設問のとおりです。

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02

解説は以下の通りです。

選択肢1. パイプサポート以外の鋼管を支柱として用いる場合、高さ2.5m以内ごとに水平つなぎを2方向に設けなければならない。

不適当です】

 

パイプサポート以外の鋼管を支柱として用いる場合、

 

高さ2m以内』ごとに水平つなぎを2方向に設けなければなりません。

選択肢2. 支柱として用いる鋼管枠は、最上層及び5層以内ごとに水平つなぎを設けなければならない。

適当です】

選択肢3. パイプサポートを2本継いで支柱として用いる場合、継手部は4本以上のボルト又は専用の金具を用いて固定しなければならない。

適当です】

選択肢4. 支柱として用いる組立て鋼柱の高さが5mを超える場合、高さ5m以内ごとに水平つなぎを2方向に設けなければならない。

不適当です】

 

支柱として用いる組立て鋼柱の高さが『4m』を超える場合、

 

『高さ4m以内』ごとに水平つなぎを2方向に設けなければなりません。

 

5mではなく4mです。

選択肢5. 支柱として用いる鋼材の許容曲げ応力の値は、その鋼材の降伏強さの値又は引張強さの値の3/4の値のうち、いずれか小さい値の2/3の値以下としなければならない。

適当です】

参考になった数1