1級建築施工管理技士の過去問
令和3年(2021年)
午後 問59

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問題

1級 建築施工管理技術検定試験 令和3年(2021年) 午後 問59 (訂正依頼・報告はこちら)

鋼製建具工事に関する記述として、不適当なものを2つ選べ。
  • 内部建具の両面フラッシュ戸の見込み部は、上下部を除いた2方を表面板で包んだ。
  • 外部建具の両面フラッシュ戸の表面板は、厚さを0.6mmとした。
  • 両面フラッシュ戸の組立てにおいて、中骨は厚さを1.6 mmとし、間隔を300mmとした。
  • ステンレス鋼板製のくつずりは、表面仕上げをヘアラインとし、厚さを1.5mmとした。
  • 枠及び戸の取付け精度は、ねじれ、反り、はらみともそれぞれ許容差を、4mm以内とした。

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この過去問の解説 (2件)

01

不適当なものは

「外部建具の両面フラッシュ戸の表面板は、厚さを0.6mmとした。」

「枠及び戸の取付け精度は、ねじれ、反り、はらみともそれぞれ許容差を、4mm以内とした。」です。

選択肢1. 内部建具の両面フラッシュ戸の見込み部は、上下部を除いた2方を表面板で包んだ。

設問のとおりです。

選択肢2. 外部建具の両面フラッシュ戸の表面板は、厚さを0.6mmとした。

表面板は、厚さを1.6mmとします。

選択肢3. 両面フラッシュ戸の組立てにおいて、中骨は厚さを1.6 mmとし、間隔を300mmとした。

設問のとおりです。

選択肢4. ステンレス鋼板製のくつずりは、表面仕上げをヘアラインとし、厚さを1.5mmとした。

設問のとおりです。

選択肢5. 枠及び戸の取付け精度は、ねじれ、反り、はらみともそれぞれ許容差を、4mm以内とした。

ねじれ、反り、はらみともそれぞれ許容差を、2mm以内とします。

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02

解説は以下の通りです。

選択肢1. 内部建具の両面フラッシュ戸の見込み部は、上下部を除いた2方を表面板で包んだ。

適当です】

選択肢2. 外部建具の両面フラッシュ戸の表面板は、厚さを0.6mmとした。

不適当です】

 

外部建具の両面フラッシュ戸の表面板は、厚さを『1.6mm』とした。

 

0.6mmではなく1.6mmです。

選択肢3. 両面フラッシュ戸の組立てにおいて、中骨は厚さを1.6 mmとし、間隔を300mmとした。

適当です】

選択肢4. ステンレス鋼板製のくつずりは、表面仕上げをヘアラインとし、厚さを1.5mmとした。

適当です】

選択肢5. 枠及び戸の取付け精度は、ねじれ、反り、はらみともそれぞれ許容差を、4mm以内とした。

不適当です】

 

枠及び戸の取付け精度は、ねじれ、反り、はらみとも、

 

それぞれ許容差を『±2mm』以内とします。

 

4mmではなく2mmです。

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