1級建築施工管理技士の過去問
令和3年(2021年)
午後 問58

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問題

1級 建築施工管理技術検定試験 令和3年(2021年) 午後 問58 (訂正依頼・報告はこちら)

屋根保護アスファルト防水工事に関する記述として、不適当なものを2つ選べ。
  • コンクリート下地のアスファルトプライマーの使用量は、0.2kg/m2とした。
  • 出隅及び入隅は、平場部のルーフィング類の張付けに先立ち、幅150mmのストレッチルーフィングを増張りした。
  • 立上がり部のアスファルトルーフィング類を張り付けた後、平場部のルーフィング類を150mm張り重ねた。
  • 保護コンクリート内の溶接金網は、線径6.0mm、網目寸法100mmのものを敷設した。
  • 保護コンクリートの伸縮調整目地は、パラペット周辺などの立上がり際より600mm離した位置から割り付けた。

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この過去問の解説 (2件)

01

1→設問のとおりです。

2→出隅及び入隅は、平場部のルーフィング類の張付けに先立ち、

幅300mm以上のストレッチルーフィングを増張りします。

3→立上がり部のアスファルトルーフィング類の張り付けに先立ち

平場部のルーフィング類を100mm以上張り重ねます。

4→設問のとおりです。

5→設問のとおりです。

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02

解説は以下の通りです。

選択肢1. コンクリート下地のアスファルトプライマーの使用量は、0.2kg/m2とした。

適当です】

選択肢2. 出隅及び入隅は、平場部のルーフィング類の張付けに先立ち、幅150mmのストレッチルーフィングを増張りした。

不適当です】

 

出隅及び入隅は、平場部のルーフィング類の張付けに先立ち、

 

『幅300mm』のストレッチルーフィングを最下層に増張りします。

 

150mmではなく300mmです。

選択肢3. 立上がり部のアスファルトルーフィング類を張り付けた後、平場部のルーフィング類を150mm張り重ねた。

不適当です】

 

立上り部のアスファルトルーフィング類を張り付けた後、

 

平場部のルーフィング類を水下側から水上側へ、

 

100mm』以上重ねます。

 

150mmではなく100mmです。

選択肢4. 保護コンクリート内の溶接金網は、線径6.0mm、網目寸法100mmのものを敷設した。

適当です】

選択肢5. 保護コンクリートの伸縮調整目地は、パラペット周辺などの立上がり際より600mm離した位置から割り付けた。

適当です】

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