1級建築施工管理技士の過去問
令和4年(2022年)
午後 ハ 問71
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問題
1級 建築施工管理技術検定試験 令和4年(2022年) 午後 ハ 問71 (訂正依頼・報告はこちら)
「騒音規制法」上、指定地域内における特定建設作業の実施の届出に関する記述として、誤っているものはどれか。
ただし、作業は、その作業を開始した日に終わらないものとする。
ただし、作業は、その作業を開始した日に終わらないものとする。
- 特定建設作業を伴う建設工事を施工しようとする者は、作業の実施の期間や騒音の防止の方法等の事項を、市町村長に届出をしなければならない。
- くい打機をアースオーガーと併用する作業は、特定建設作業の実施の届出をしなければならない。
- さく岩機の動力として使用する作業を除き、電動機以外の原動機の定格出力が15kW以上の空気圧縮機を使用する作業は、特定建設作業の実施の届出をしなければならない。
- 環境大臣が指定するものを除き、原動機の定格出力が70kW以上のトラクターショベルを使用する作業は、特定建設作業の実施の届出をしなければならない。
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この過去問の解説 (3件)
01
騒音規制法の基礎問題です。しっかり覚えましょう。
〇
設問の通りです。
騒音規制法第6条
×(正答肢)
くい打機で使用する作業のうち、くい打機をアースオーガーと併用する作業は対象外ですので届出不要です。
騒音規制法施工令別表第2第1号
〇
設問の通りです。
騒音規制法施工令別表第2第4号
〇
設問の通りです。
騒音規制法施工令別表第2第7号
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02
「騒音規制法」上、指定地域内における特定建設作業の実施の届出に関する記述について、誤っているものを選ぶ問題の解説を行います。
特定建設作業を伴う建設工事を施工する場合、作業の実施期間や騒音防止の方法等を市町村長に届出することが求められています。この記述は適当です。
アースオーガー(地盤を掘削する機械)は特定建設作業の届出対象となりますが、くい打機と併用する場合は特定建設作業の届出対象とならないため、この記述は誤りです。
電動機以外の原動機の定格出力が15kW以上の空気圧縮機を使用する作業は、特定建設作業の届出対象となります。この記述は適当です。
原動機の定格出力が70kW以上のトラクターショベルを使用する作業は、特定建設作業の届出対象です。この記述は適当です。
この問題では、くい打機をアースオーガーと併用する作業は特定建設作業の届出対象ではないため、この記述が誤りとなります。他の選択肢は「騒音規制法」に基づいて適切な内容となっています。
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03
騒音規制法の特定建設作業の実施の届け出についての問題です。届け出の提出先、提出期日、対象になる工事などに注意して問題を解きましょう。
設問の通りです。特定建設作業を伴う建設工事を施工しようとする者は、作業の実施の期間や騒音の防止の方法等の事項を、市町村長に届出をしなければなりません。
設問は誤りです。くい打機をアースオーガーと併用する作業は、特定建設作業の実施の届出をしなくてもよいです。
設問の通りです。さく岩機の動力として使用する作業を除き、電動機以外の原動機の定格出力が15kW以上の空気圧縮機を使用する作業は、特定建設作業の実施の届出をしなければなりません。
設問の通りです。原動機の定格出力が70kW以上のトラクターショベルを使用する作業は、特定建設作業の実施の届出をしなければなりません。
特定建設作業を伴う建設工事を施工しようとする者は、作業の実施の期間や騒音の防止の方法等の事項を、市町村長に届出をしなければなりません。都道府県知事ではないので注意してください。
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