1級建築施工管理技士の過去問
令和5年(2023年)
午前 ロ 問1
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問題
1級 建築施工管理技術検定試験 令和5年(2023年) 午前 ロ 問1 (訂正依頼・報告はこちら)
植栽に関する記述として、最も不適当なものはどれか。
- 枝張りは、樹木の四方面に伸長した枝の幅をいい、測定方向により長短がある場合は、最短の幅とする。
- 支柱は、風による樹木の倒れや傾きを防止するとともに、根部の活着を助けるために取り付ける。
- 樹木の移植において、根巻き等で大きく根を減らす場合、吸水量と蒸散量とのバランスをとるために枝抜き剪定を行う。
- 樹木の植付けは、現場搬入後、仮植えや保護養生してから植え付けるよりも、速やかに行うほうがよい。
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この過去問の解説 (2件)
01
この問題は、植栽に関する知識を問うものです。以下、各選択肢について詳細に解説します。
測定方向により長短がある場合、一般的には最短ではなく、最長と最短の平均値とします。この記述は不適当です。
支柱は風などによる倒れや傾きを防ぎ、根部がしっかりと地中に活着するのを助けるために取り付けます。この記述は適切です。
樹木の移植時に根を大きく切る場合、蒸散量を減らすために枝抜き剪定を行い、吸水量と蒸散量のバランスをとります。この記述も適切です。
樹木の植付けは、現場に搬入された後、できるだけ速やかに行う方が樹木にとってストレスが少なく良好な成長を促します。この記述も適切です。
この問題では、植栽に関する正しい知識を求められています。「枝張りを最短の幅で測定する」という記述は誤りです。
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02
植栽工事に関する出題です。
測定方向により長短がある場合は、最長と最短の平均値とします。
設問の通りです。根部が正常に活着するまで(通常3~4年)取り付けます。
設問の通りです。
設問の通りです。
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