1級建築施工管理技士の過去問
令和5年(2023年)
午前 ニ 問4

このページは閲覧用ページです。
履歴を残すには、 「新しく出題する(ここをクリック)」 をご利用ください。

問題

1級 建築施工管理技術検定試験 令和5年(2023年) 午前 ニ 問4 (訂正依頼・報告はこちら)

特定天井に該当しない軽量鉄骨天井下地工事に関する記述として、最も不適当なものはどれか。
  • 天井のふところが1,500mm以上あったため、吊りボルトの振れ止めとなる水平方向の補強は、縦横間隔を1,800mm程度とした。
  • 下り壁による天井の段違い部分は、2,700mm程度の間隔で斜め補強を行った。
  • 下地張りのある天井仕上げの野縁は、ダブル野縁を1,800mm程度の間隔とし、その間に4本のシングル野縁を間隔を揃えて配置した。
  • 野縁は、野縁受にクリップ留めし、野縁が壁と突付けとなる箇所は、野縁受からのはね出しを200mmとした。

次の問題へ

正解!素晴らしいです

残念...

この過去問の解説 (3件)

01

キーワードと数字をよく覚えてください!

選択肢1. 天井のふところが1,500mm以上あったため、吊りボルトの振れ止めとなる水平方向の補強は、縦横間隔を1,800mm程度とした。

設問通り。天井のふところが1,500mm以上ある場合

吊りボルトの振れ止めとなる水平方向の補強は、縦横間隔を1,800mm程度とします。

選択肢2. 下り壁による天井の段違い部分は、2,700mm程度の間隔で斜め補強を行った。

設問通り。下り壁による天井の段違い部分は、2,700mm程度の間隔で斜め補強を行います。

選択肢3. 下地張りのある天井仕上げの野縁は、ダブル野縁を1,800mm程度の間隔とし、その間に4本のシングル野縁を間隔を揃えて配置した。

設問通り。下地張りのある天井仕上げの野縁は、ダブル野縁を1,800mm程度の間隔とし、

その間に4本のシングル野縁を間隔を揃えて配置します。

選択肢4. 野縁は、野縁受にクリップ留めし、野縁が壁と突付けとなる箇所は、野縁受からのはね出しを200mmとした。

×

縁受からのはね出しを150mm以内とします。

参考になった数36

02

過去に何回も出題のある選択肢です。各種数値を覚えましょう。

選択肢1. 天井のふところが1,500mm以上あったため、吊りボルトの振れ止めとなる水平方向の補強は、縦横間隔を1,800mm程度とした。

設問の通りです。

選択肢2. 下り壁による天井の段違い部分は、2,700mm程度の間隔で斜め補強を行った。

設問の通りです。

選択肢3. 下地張りのある天井仕上げの野縁は、ダブル野縁を1,800mm程度の間隔とし、その間に4本のシングル野縁を間隔を揃えて配置した。

設問の通りです。

選択肢4. 野縁は、野縁受にクリップ留めし、野縁が壁と突付けとなる箇所は、野縁受からのはね出しを200mmとした。

野縁受けからのはね出しは150mm以下にする必要があります。

よって誤りです。

参考になった数14

03

軽量鉄骨天井下地については、数値に注意して問題を解いてください。

選択肢1. 天井のふところが1,500mm以上あったため、吊りボルトの振れ止めとなる水平方向の補強は、縦横間隔を1,800mm程度とした。

設問の通りです。天井のふところが1,500mm以上あったため、吊りボルトの振れ止めとなる水平方向の補強は、縦横間隔を1,800mm程度とします。

選択肢2. 下り壁による天井の段違い部分は、2,700mm程度の間隔で斜め補強を行った。

設問の通りです。下り壁による天井の段違い部分は、2,700mm程度の間隔で斜め補強を行うことで問題ありません。

選択肢3. 下地張りのある天井仕上げの野縁は、ダブル野縁を1,800mm程度の間隔とし、その間に4本のシングル野縁を間隔を揃えて配置した。

設問の通りです。下地張りのある天井仕上げの野縁は、ダブル野縁を1,800mm程度の間隔とし、その間に4本のシングル野縁を間隔を揃えて配置します。

選択肢4. 野縁は、野縁受にクリップ留めし、野縁が壁と突付けとなる箇所は、野縁受からのはね出しを200mmとした。

設問は誤りです。野縁は、野縁受にクリップ留めし、野縁が壁と突付けとなる箇所は、野縁受からのはね出しを150mmとします。

参考になった数3