1級建築施工管理技士の過去問
令和5年（2023年）
午前 ニ 問3
このページは閲覧用ページです。
履歴を残すには、 「新しく出題する（ここをクリック）」 をご利用ください。
問題
1級 建築施工管理技術検定試験 令和5年（2023年） 午前 ニ 問3 （訂正依頼・報告はこちら）
金属製折板葺屋根工事に関する記述として、最も不適当なものはどれか。
- 端部用タイトフレームは、けらば包みの下地として、間隔を1,800mmで取り付けた。
- 重ね形折板の重ね部分の緊結ボルトは、流れ方向の間隔を600mmとした。
- 軒先の落とし口は、折板の底幅より小さく穿孔し、テーパー付きポンチで押し広げ、10mmの尾垂れを付けた。
- 軒先のアール曲げ加工は、曲げ半径を450mmとした。
正解！素晴らしいです
残念...
この過去問の解説 （3件）
01
キーワードと数字をよく整理して覚えてください！
×
端部用タイトフレームはけらば包みの下地としては間隔を1200mmで取り付けます。
端部用タイトフレームはけらば用フレームともいいます。
〇
設問通り、重ね形折板の重ね部分の緊結ボルトは、流れ方向の間隔を600mmとします。
〇
設問とおり、軒先の落とし口は、折板の底幅より小さく穿孔し
テーパー付きポンチで押し広げ、10mmの尾垂れを付けをおこないます。
〇
設問とおり。軒先のアール曲げ加工は、曲げ半径を450mmとします。
参考になった数23
この解説の修正を提案する
02
過去に何回も出題のある選択肢です。各種数値を覚えましょう。
端部用タイトフレームは、けらば包みの下地として、間隔を1,000mmで取り付ける必要があります。
よって誤りです。
設問の通りです。
設問の通りです。
設問の通りです。
参考になった数8
この解説の修正を提案する
03
金属製折板屋根葺工事は、各取り付け間隔の数値に注意して問題を解きましょう。
設問は誤りです。端部用タイトフレームは、けらば包みの下地として、間隔を1,800 mmで取り付けでは広すぎます。
けらば包みは１ｍ程度の間隔で下地に取り付けます。
引用：公共建築工事標準仕様書（建築工事編）
設問の通りです。重ね形折板の重ね部分の緊結ボルトは、流れ方向の間隔を600mmとします。
設問の通りです。軒先の落とし口は、折板の底幅より小さく穿孔し、テーパー付きポンチで押し広げ、10mmの尾垂れを付けで問題ありません。５㎜でも可能です。
設問の通りです。軒先のアール曲げ加工は、曲げ半径を450mmとします。
数値と用語を覚えましょう。
参考になった数2
この解説の修正を提案する
前の問題（問2）へ
令和5年（2023年）問題一覧
次の問題（問4）へ