1級建築施工管理技士の過去問
令和5年(2023年)
午後 イ 問3
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問題
1級 建築施工管理技術検定試験 令和5年(2023年) 午後 イ 問3 (訂正依頼・報告はこちら)
建築施工の品質を確保するための管理値に関する記述として、最も不適当なものはどれか。
- 鉄骨工事において、スタッド溶接後のスタッドの傾きの許容差は、5°以内とした。
- 構造体コンクリートの部材の仕上がりにおいて、柱、梁、壁の断面寸法の許容差は、0〜+20mmとした。
- 鉄骨梁の製品検査において、梁の長さの許容差は、±7mmとした。
- コンクリート工事において、薄いビニル床シートの下地コンクリート面の仕上がりの平坦さは、3mにつき7mm以下とした。
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この過去問の解説 (2件)
01
過去に何回も出題のある選択肢です。各種数値を覚えましょう。
設問の通りです。
なお施工後の打撃曲げ試験では15°以内、施工前打撃曲げ試験では30°以内です。
設問の通りです。
断面がマイナスになった場合、断面欠損となり構造上の不備となります。
鉄骨梁の製品検査において、梁の長さの管理許容差は±3mm、限界許容差は±5mmとします。
よって誤りです。
設問の通りです。
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02
この問題でも数字がメインとなりますが、
キーワードを抑えて暗記するのがポイントです!
〇
設問通り、鉄骨工事において
スタッド溶接後のスタッドの傾きの許容差は、5°以内とします。
〇
設問通り、構造体コンクリートの部材の仕上がりにおいて
柱、梁、壁の断面寸法の許容差は、0〜+20mmとします。
×
鉄骨梁の製品検査において、
梁の長さの許容差は、環境差は±3mm、限界差は±5mmとします。
〇
設問通り、コンクリート工事において薄いビニル床シートの下地コンクリート面の
仕上がりの平坦さは、3mにつき7mm以下とします。
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