1級建築施工管理技士 過去問
令和5年(2023年)
問47 (午後 イ 問3)

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問題

1級 建築施工管理技術検定試験 令和5年(2023年) 問47(午後 イ 問3) (訂正依頼・報告はこちら)

建築施工の品質を確保するための管理値に関する記述として、最も不適当なものはどれか。
  • 鉄骨工事において、スタッド溶接後のスタッドの傾きの許容差は、5°以内とした。
  • 構造体コンクリートの部材の仕上がりにおいて、柱、梁、壁の断面寸法の許容差は、0〜+20mmとした。
  • 鉄骨梁の製品検査において、梁の長さの許容差は、±7mmとした。
  • コンクリート工事において、薄いビニル床シートの下地コンクリート面の仕上がりの平坦さは、3mにつき7mm以下とした。

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この過去問の解説 (3件)

01

過去に何回も出題のある選択肢です。各種数値を覚えましょう。

選択肢1. 鉄骨工事において、スタッド溶接後のスタッドの傾きの許容差は、5°以内とした。

設問の通りです。

なお施工後の打撃曲げ試験では15°以内、施工前打撃曲げ試験では30°以内です。

選択肢2. 構造体コンクリートの部材の仕上がりにおいて、柱、梁、壁の断面寸法の許容差は、0〜+20mmとした。

設問の通りです。

断面がマイナスになった場合、断面欠損となり構造上の不備となります。

選択肢3. 鉄骨梁の製品検査において、梁の長さの許容差は、±7mmとした。

鉄骨梁の製品検査において、梁の長さの管理許容差は±3mm、限界許容差は±5mmとします。

よって誤りです。

選択肢4. コンクリート工事において、薄いビニル床シートの下地コンクリート面の仕上がりの平坦さは、3mにつき7mm以下とした。

設問の通りです。

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02

この問題でも数字がメインとなりますが、

キーワードを抑えて暗記するのがポイントです!

選択肢1. 鉄骨工事において、スタッド溶接後のスタッドの傾きの許容差は、5°以内とした。

設問通り、鉄骨工事において

スタッド溶接後のスタッドの傾きの許容差は、5°以内とします。

選択肢2. 構造体コンクリートの部材の仕上がりにおいて、柱、梁、壁の断面寸法の許容差は、0〜+20mmとした。

設問通り、構造体コンクリートの部材の仕上がりにおいて

柱、梁、壁の断面寸法の許容差は、0〜+20mmとします。

選択肢3. 鉄骨梁の製品検査において、梁の長さの許容差は、±7mmとした。

×

鉄骨梁の製品検査において、

梁の長さの許容差は、環境差は±3mm、限界差は±5mmとします。

選択肢4. コンクリート工事において、薄いビニル床シートの下地コンクリート面の仕上がりの平坦さは、3mにつき7mm以下とした。

設問通り、コンクリート工事において薄いビニル床シートの下地コンクリート面の

仕上がりの平坦さは、3mにつき7mm以下とします。

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03

管理値に関しては、実務においても必要になってくる知識ですので、必ず押さえておきましょう。では、問題を見てみましょう。

選択肢1. 鉄骨工事において、スタッド溶接後のスタッドの傾きの許容差は、5°以内とした。

設問の記述は適当です。スタッドは、鉄骨とスラブとの一体化を強めることを目的として、鉄骨の梁に溶接で取り付けるものです。鉄骨工事ではよく使われるものですので、必ず押さえておきましょう。

選択肢2. 構造体コンクリートの部材の仕上がりにおいて、柱、梁、壁の断面寸法の許容差は、0〜+20mmとした。

設問の記述は適当です。構造体コンクリートの寸法は、多少大きい分には問題ありません。ですが、大きくても20mmまでとします。

選択肢3. 鉄骨梁の製品検査において、梁の長さの許容差は、±7mmとした。

梁の長さの許容差は、限界許容差でも±5mmまでです。±7mmは不適当です。

選択肢4. コンクリート工事において、薄いビニル床シートの下地コンクリート面の仕上がりの平坦さは、3mにつき7mm以下とした。

コンクリート上の仕上がりがどういったものかによって、平坦さの許容範囲は変わってきます。薄いビニル床シートの場合は、かなりシビアに平坦さを確保する必要があります。3mにつき7mm以下は、厳しい部類に入ります。設問の記述は適当です。

まとめ

数値を覚える問題が多いかと思いますが、頑張って覚えましょう。試験だけでなく、実務でも求められます。

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