1級建築施工管理技士 過去問
令和5年(2023年)
問46 (午後 イ 問2)
問題文
ネットワーク工程表に関する記述として、最も不適当なものはどれか。
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問題
1級 建築施工管理技術検定試験 令和5年(2023年) 問46(午後 イ 問2) (訂正依頼・報告はこちら)
ネットワーク工程表に関する記述として、最も不適当なものはどれか。
- 一つの作業の最早終了時刻(EFT)は、その作業の最早開始時刻(EST)に作業日数(D)を加えて得られる。
- 一つの作業の最遅開始時刻(LST)は、その作業の最遅終了時刻(LFT)から作業日数(D)を減じて得られる。
- 一つの作業でトータルフロート(TF)が0である場合、その作業ではフリーフロート(FF)は0になる。
- 一つの作業でフリーフロート(FF)を使い切ってしまうと、後続作業のトータルフロート(TF)に影響を及ぼす。
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この過去問の解説 (3件)
01
ネットワーク工程表は一度自分で書いてみると簡単に覚える事が出来ます。
2次試験問題のネットワーク工程表の問題を1度解くことを強くお勧めします。
1次試験の問題が簡単に解くことが出来るようになります。
設問の通りです。
設問の通りです。
設問の通りです。
フリーフロートは他作業に全く影響しない余裕日数のことです。
よって誤りです。
なお、フリーフロートを使い切った後さらに日数を使ってしまうと、後続作業に影響します。
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02
ネットワーク工程表は実際に書いてみて考えて理解するのがポイントです!ややこしいと思いますが、何度もテキストを読んで理解してみてください!
〇
設問とおり、一つの作業の最早終了時刻(EFT)は、
その作業の最早開始時刻(EST)に作業日数(D)を加えて得られます。
〇
設問通り、一つの作業の最遅開始時刻(LST)は、その作業の
最遅終了時刻(LFT)から作業日数(D)を減じて得られます。
〇
一つの作業でトータルフロート(TF)が0である場合、
その作業ではフリーフロート(FF)は0になります。
×
トータルフロートは最早開始時刻に影響を及ぼすフロートです。
フリーフロート=後継作業の最早開始時刻-当該作業の最早終了時刻です。
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03
ネットワーク工程表に関しては、ややこしい問題が多いという印象を持つ方も多いのではないでしょうか。ですが、この分野に関しては、毎年出題されるだけでなく、2次試験にも出題される分野になります。このことからも、優先的に勉強する分野ですので、必ず押さえておきましょう。では、問題を見てみましょう。
設問の記述は適当です。最早開始時刻に作業日数を加えたものが、最早終了時刻になります。用語の意味が分かっていれば、簡単な問題といえます。
設問の記述は適当です。最遅終了時刻から作業日数を引くと、最遅開始時刻になります。用語の意味が分かっていれば、簡単な問題といえます。
設問の記述は適当です。トータルフロートが0になるということは、余裕が全く無くなるということです。従って、フリーフロートも、0になります。
フリーフロートとは、使い切ってしまっても後続作業に影響を及ぼさないものを言います。よって、設問の記述は全くの誤りです。
この問題に関しては、ややこしい部分も多かったかもしれませんが、用語の定義がわかっていれば簡単に解けたはずです。しっかりと押さえておきましょう。
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