1級建築施工管理技士の過去問
令和5年(2023年)
午後 イ 問2
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問題
1級 建築施工管理技術検定試験 令和5年(2023年) 午後 イ 問2 (訂正依頼・報告はこちら)
ネットワーク工程表に関する記述として、最も不適当なものはどれか。
- 一つの作業の最早終了時刻(EFT)は、その作業の最早開始時刻(EST)に作業日数(D)を加えて得られる。
- 一つの作業の最遅開始時刻(LST)は、その作業の最遅終了時刻(LFT)から作業日数(D)を減じて得られる。
- 一つの作業でトータルフロート(TF)が0である場合、その作業ではフリーフロート(FF)は0になる。
- 一つの作業でフリーフロート(FF)を使い切ってしまうと、後続作業のトータルフロート(TF)に影響を及ぼす。
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この過去問の解説 (2件)
01
ネットワーク工程表は一度自分で書いてみると簡単に覚える事が出来ます。
2次試験問題のネットワーク工程表の問題を1度解くことを強くお勧めします。
1次試験の問題が簡単に解くことが出来るようになります。
設問の通りです。
設問の通りです。
設問の通りです。
フリーフロートは他作業に全く影響しない余裕日数のことです。
よって誤りです。
なお、フリーフロートを使い切った後さらに日数を使ってしまうと、後続作業に影響します。
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02
ネットワーク工程表は実際に書いてみて考えて理解するのがポイントです!ややこしいと思いますが、何度もテキストを読んで理解してみてください!
〇
設問とおり、一つの作業の最早終了時刻(EFT)は、
その作業の最早開始時刻(EST)に作業日数(D)を加えて得られます。
〇
設問通り、一つの作業の最遅開始時刻(LST)は、その作業の
最遅終了時刻(LFT)から作業日数(D)を減じて得られます。
〇
一つの作業でトータルフロート(TF)が0である場合、
その作業ではフリーフロート(FF)は0になります。
×
トータルフロートは最早開始時刻に影響を及ぼすフロートです。
フリーフロート=後継作業の最早開始時刻-当該作業の最早終了時刻です。
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