1級建築施工管理技士の過去問
令和5年(2023年)
午後 イ 問4
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問題
1級 建築施工管理技術検定試験 令和5年(2023年) 午後 イ 問4 (訂正依頼・報告はこちら)
品質管理に用いる図表に関する記述として、最も不適当なものはどれか。
- ヒストグラムは、観測値若しくは統計量を時間順又はサンプル番号順に表し、工程が管理状態にあるかどうかを評価するために用いられる。
- 散布図は、対応する2つの特性を横軸と縦軸にとり、観測値を打点して作るグラフ表示で、主に2つの変数間の相関関係を調べるために用いられる。
- パレート図は、項目別に層別して、出現度数の大きさの順に並べるとともに、累積和を示した図である。
- 系統図は、設定した目的や目標と、それを達成するための手段を系統的に展開した図である。
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この過去問の解説 (2件)
01
各種図表の特徴を覚えましょう。
ヒストグラムは、データを階級や範囲ごとに分類し、それぞれの階級における測定値などのデータを棒状のグラフに表したものです。
よって誤りです。
なお、観測値若しくは統計量を時間順又はサンプル番号順に表し、工程が管理状態にあるかどうかを評価するために用いられる図表は管理図が該当します。
設問の通りです。
設問の通りです。
設問の通りです。
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02
図表の説明は、主にヒストグラムについて理解してみてください。
×
設問の内容は、管理図の説明です。
ヒストグラムは度数分布表や柱状図とも呼ばれている管理図表のことです。
どのようなバラつきをしているかを調べる際に用いります。
〇
設問通り、散布図は対応する2つの特性を横軸と縦軸にとり、
観測値を打点して作るグラフ表示で、主に2つの変数間の
相関関係を調べるために用いられるものです。
〇
設問通り、パレート図は項目別に層別して
出現度数の大きさの順に並べるとともに、累積和を示した図のことです。
〇
設問通り、系統図は設定した目的や目標と
それを達成するための手段を系統的に展開した図のことです。
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