1級建築施工管理技士 過去問
令和5年(2023年)
問49 (午後 イ 問5)
問題文
品質管理における検査に関する記述として、最も不適当なものはどれか。
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問題
1級 建築施工管理技術検定試験 令和5年(2023年) 問49(午後 イ 問5) (訂正依頼・報告はこちら)
品質管理における検査に関する記述として、最も不適当なものはどれか。
- 中間検査は、製品として完成したものが要求事項を満足しているかどうかを判定する場合に適用する。
- 無試験検査は、サンプルの試験を行わず、品質情報、技術情報等に基づいてロットの合格、不合格を判定する。
- 購入検査は、提出された検査ロットを、購入してよいかどうかを判定するために行う検査で、品物を外部から受け入れる場合に適用する。
- 抜取検査は、ロットからあらかじめ定められた検査の方式に従ってサンプルを抜き取って試験し、その結果に基づいて、そのロットの合格、不合格を判定する。
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この過去問の解説 (3件)
01
検査の種類、内容を覚えましょう。
中間検査は、製作途中のものが要求事項を満足しているかどうかを判定する場合に適用します。
よって誤りです。
中間検査を行うことで、不良なロットが次工程に渡らないように事前に取り除き損害を少なくします。
製品として完成したものが要求事項を満足しているかどうかを判定する場合に適用する検査は、完成検査です。
設問の通りです。
設問の通りです。
設問の通りです。
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02
主に中間検査について、覚えてみてください!
×
中間検査は、不良なロットが次工程に渡らないように事前に取り除くことにより
損害を少なくするために行うことです。
〇
設問通り、無試験検査はサンプルの試験を行わず
品質情報、技術情報等に基づいてロットの合格、不合格を判定します。
〇
設問通り、購入検査は提出された検査ロットを
購入してよいかどうかを判定するために行う検査で
品物を外部から受け入れる場合に適用します。
〇
設問通り、抜取検査はロットからあらかじめ定められた検査の方式に従って
サンプルを抜き取って試験しその結果に基づいて
そのロットの合格、不合格を判定します。
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03
定期的に検査を行わないと、万一の事態に遭遇した際に、大きな出戻り作業が発生する可能性があります。この事からも、中間検査などの分野は頻出しますので、必ず覚えるようにしましょう。では、問題を見てみましょう。
設問の記述は誤りです。設問の記述は、完了検査のことをいいます。製品の制作途中に行うものが、中間検査になります。
設問の記述は適当です。品質情報、技術情報等に基づいてロットの合格、不合格を判定するだけです。試験は行いません。
設問の記述は適当です。提出された検査ロットを、購入してよいかどうかを判定するために、購入検査を実施します。
設問の記述は適当です。いわゆる、「抜き打ち検査」のようなものです。全てを検査することが困難な場合に用いられる手法です。
検査関係の問題は、イメージがしづらい分野です。ですが、今回の問題に関しては、用語の意味が分かっていれば簡単に解ける筈です。
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