1級建築施工管理技士の過去問
令和6年(2024年)
午前 ニ 問2

このページは閲覧用ページです。
履歴を残すには、 「新しく出題する(ここをクリック)」 をご利用ください。

問題

1級 建築施工管理技術検定試験 令和6年(2024年) 午前 ニ 問2 (訂正依頼・報告はこちら)

土質試験に関する記述として、最も不適当なものはどれか。
  • 圧密試験により、砂質土の沈下特性を求めることができる。
  • 三軸圧縮試験により、粘性土のせん断強度を求めることができる。
  • 原位置における透水試験により、地盤に人工的に水位差を発生させ、水位の回復状況から透水係数を求めることができる。
  • 粒度試験で求められた土粒子粒径の構成により、透水係数の概略値を推定することができる。

次の問題へ

正解!素晴らしいです

残念...

この過去問の解説 (1件)

01

砂質土と粘性土別で行う試験が異なります。

選択肢1. 圧密試験により、砂質土の沈下特性を求めることができる。

誤です。圧密試験は粘性土で行われます。

選択肢2. 三軸圧縮試験により、粘性土のせん断強度を求めることができる。

正です。粘性土のせん断強度を求める際に使用されます。

選択肢3. 原位置における透水試験により、地盤に人工的に水位差を発生させ、水位の回復状況から透水係数を求めることができる。

正です。ボーリング穴や井戸を利用して、水の水位差から透水係数を求めます。

選択肢4. 粒度試験で求められた土粒子粒径の構成により、透水係数の概略値を推定することができる。

正です。粒度試験では他にも、粒度特性を求めることができます。

参考になった数1