1級建築施工管理技士の過去問
令和6年(2024年)
午前 ニ 問1

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問題

1級 建築施工管理技術検定試験 令和6年(2024年) 午前 ニ 問1 (訂正依頼・報告はこちら)

乗入れ構台の計画に関する記述として、最も不適当なものはどれか。
  • 道路から乗入れ構台までの乗込みスロープは、勾配を1/8とした。
  • クラムシェルが作業する乗入れ構台の幅は、ダンプトラック通過時にクラムシェルが旋回して対応する計画とし、8mとした。
  • 乗入れ構台の支柱の位置は、作業の合理性や安全性を考慮し、使用する施工機械や車両配置を最優先して決めた。
  • 山留めの切梁支柱と乗入れ構台の支柱は、荷重に対する安全性を確認した上で兼用した。

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この過去問の解説 (1件)

01

乗り入れ構台は鉄骨と覆工板の作業台のことです。

選択肢1. 道路から乗入れ構台までの乗込みスロープは、勾配を1/8とした。

正です。勾配は1/10~1/6とします。

選択肢2. クラムシェルが作業する乗入れ構台の幅は、ダンプトラック通過時にクラムシェルが旋回して対応する計画とし、8mとした。

正です。1車線で4m、2車線で6m程度とします。クラムシェルやラフテレーンクレーンを使用する場合8mは必要となります。

選択肢3. 乗入れ構台の支柱の位置は、作業の合理性や安全性を考慮し、使用する施工機械や車両配置を最優先して決めた。

誤です。梁や柱の位置と重ならない位置に配置します。

選択肢4. 山留めの切梁支柱と乗入れ構台の支柱は、荷重に対する安全性を確認した上で兼用した。

正です。切梁からの荷重、乗り入れ構台の自重、積載荷重等を合わせた安全を確認する必要があります。

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