1級建築施工管理技士の過去問
令和6年(2024年)
午前 ホ 問3
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問題
1級 建築施工管理技術検定試験 令和6年(2024年) 午前 ホ 問3 (訂正依頼・報告はこちら)
軽量鉄骨壁下地に関する記述として、最も不適当なものはどれか。
- 間仕切壁の出入口開口部の縦の補強材は、上端部を軽量鉄骨天井下地に取り付けたランナに固定した。
- スタッドの高さが4.5mであったため、区分記号90形のスタッドを用いた。
- スペーサは、スタッドの端部を押さえ、間隔600mm程度に留め付けた。
- コンクリート壁に添え付くスタッドは、上下のランナに差し込み、コンクリート壁に打込みピンで固定した。
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この過去問の解説 (2件)
01
軽量鉄骨壁下地に関する記述の問題を解説していきます。
間仕切壁の出入口開口部の縦の補強材は、上端部を軽量鉄骨天井下地に取り付けたランナに固定するのではなく、上部は梁下もしくはスラブ下に固定とします。よってこの記述は不適当です。
スタッドの高さが4.5mの場合、区分記号90形のスタッドを使用するのは適切です。よってこの記述は適当です。
スペーサは、スタッドの端部を押さえ、間隔600mm程度に留め付けます。よってこの記述は適当です。
コンクリート壁に添え付くスタッドは、上下のランナに差し込み、コンクリート壁に打込みピンで固定します。よってこの記述は適当です。
軽量鉄骨壁下地に関する問題の出題傾向は以下のようなポイントがあります。
材料と規格: 軽量鉄骨の種類や特性、使用される材料の規格についてスタッドやランナの仕様、厚さ、強度について。
施工方法: スタッドの取り付け方法や間隔、固定方法について。具体的な施工手順や注意点についての理解が重要です。
耐震性・耐火性: 軽量鉄骨壁下地の設計における耐震性や耐火性に関する知識も重要です。基準や規定についての理解が求められることがあります。
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02
軽量鉄骨下地は、天井の下地としても用いられます。
誤です。間仕切壁の出入口開口部の縦の補強材は、床から梁下またはスラブ下までの長さとします。
もし、上部ランナーが軽量鉄骨天井下地に取り付け可能な場合も、補強材は梁下またはスラブ下まで伸ばします。
正です。90形のスタッドは4mを超え4.5m以下の場合に使用されるため、スタッドの高さが4.5mの場合、90形のスタッドを使用します。
正です。スペーサーは、スタッドの端部を押さえ、間隔600m程度に留め付けます。
正です。コンクリート壁に添え付くスタッドは、上下のランナに差し込み、打ち込みピンでコンクリート壁に固定します。
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