1級建築施工管理技士の過去問
令和6年(2024年)
午後 イ 問1

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問題

1級 建築施工管理技術検定試験 令和6年(2024年) 午後 イ 問1 (訂正依頼・報告はこちら)

品質管理に関する記述として、最も適当なものはどれか。
  • 品質管理は、品質計画の目標のレベルに係わらず、緻密な管理を行う。
  • 品質管理は、品質の目標値を大幅に上回る品質が確保されていれば、優れた管理といえる。
  • 品質管理は、品質計画を施工計画書に具体的に記述し、そのとおりに実施することである。
  • 品質管理は、前工程より後工程に管理の重点を置くほうがよい。

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この過去問の解説 (1件)

01

品質には材料や仕上がり、機能等が含まれます。

選択肢1. 品質管理は、品質計画の目標のレベルに係わらず、緻密な管理を行う。

誤です。品質計画の目標のレベル以上の管理は、工期やコスト面を考えると、適当な品質管理とはなりません。

選択肢2. 品質管理は、品質の目標値を大幅に上回る品質が確保されていれば、優れた管理といえる。

誤です。品質の目標値を大幅に上回る品質は、工期やコスト面を考えると、適当な品質管理とはなりません。

選択肢3. 品質管理は、品質計画を施工計画書に具体的に記述し、そのとおりに実施することである。

正です。品質管理は、品質計画を施工計画書に具体的に記述し、そのとおりに実施することです。品質計画段階で保管方法や記録方法を明確にすることが重要です。

選択肢4. 品質管理は、前工程より後工程に管理の重点を置くほうがよい。

誤です。問題発生の予防に力を入れる方が効率が良いため、後工程より前工程に管理の重点を置くほうがよいです。

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