1級建築施工管理技士 過去問
令和6年(2024年)
問45 (午後 イ 問1)
問題文
品質管理に関する記述として、最も適当なものはどれか。
このページは閲覧用ページです。
履歴を残すには、 「新しく出題する(ここをクリック)」 をご利用ください。
問題
1級 建築施工管理技術検定試験 令和6年(2024年) 問45(午後 イ 問1) (訂正依頼・報告はこちら)
品質管理に関する記述として、最も適当なものはどれか。
- 品質管理は、品質計画の目標のレベルに係わらず、緻密な管理を行う。
- 品質管理は、品質の目標値を大幅に上回る品質が確保されていれば、優れた管理といえる。
- 品質管理は、品質計画を施工計画書に具体的に記述し、そのとおりに実施することである。
- 品質管理は、前工程より後工程に管理の重点を置くほうがよい。
正解!素晴らしいです
残念...
この過去問の解説 (2件)
01
品質には材料や仕上がり、機能等が含まれます。
誤です。品質計画の目標のレベル以上の管理は、工期やコスト面を考えると、適当な品質管理とはなりません。
誤です。品質の目標値を大幅に上回る品質は、工期やコスト面を考えると、適当な品質管理とはなりません。
正です。品質管理は、品質計画を施工計画書に具体的に記述し、そのとおりに実施することです。品質計画段階で保管方法や記録方法を明確にすることが重要です。
誤です。問題発生の予防に力を入れる方が効率が良いため、後工程より前工程に管理の重点を置くほうがよいです。
参考になった数19
この解説の修正を提案する
02
品質管理に関する記述について、解説します。
品質管理は、品質計画の目標のレベルに応じて、計画、管理していくことを指します。よってこの記述は不適当です。
品質の目標値を大きく超えてしまう場合、過剰な品質として、かかるコストや工期に影響が大きいため、優れた管理とは言えません。
よってこの記述は不適当です。
適当です。
品質は前工程を良くすることで、後工程も良いものとなっていきます。よって品質を良くするため計画段階から、綿密な品質計画とすることが一番重要です。よってこの記述は不適当です。
品質を確保するために、計画段階の重要性、どのように性能確保するかを押さえておきましょう。
参考になった数14
この解説の修正を提案する
前の問題(問44)へ
令和6年(2024年) 問題一覧
次の問題(問46)へ