1級建築施工管理技士の過去問
令和6年(2024年)
午後 ハ 問1

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問題

1級 建築施工管理技術検定試験 令和6年(2024年) 午後 ハ 問1 (訂正依頼・報告はこちら)

次の記述のうち、「建築基準法」上、誤っているものはどれか。
  • 高さが4mを超える広告塔を設置しようとする場合においては、確認済証の交付を受けなければならない。
  • 床面積の合計が5m2の建築物を除却しようとする場合においては、当該除却工事の施工者は、その旨を都道府県知事に届け出る必要はない。
  • 防火地域及び準防火地域内に建築物を増築しようとする場合においては、その増築部分の床面積の合計が10m2以内のときは、建築確認を受ける必要はない。
  • 木造3階建ての戸建て住宅について、大規模の修繕をしようとする場合においては、確認済証の交付を受けなければならない。

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この過去問の解説 (1件)

01

建築基準法の設問について、解説します。

選択肢1. 高さが4mを超える広告塔を設置しようとする場合においては、確認済証の交付を受けなければならない。

適当です。

選択肢2. 床面積の合計が5m2の建築物を除却しようとする場合においては、当該除却工事の施工者は、その旨を都道府県知事に届け出る必要はない。

適当です。

選択肢3. 防火地域及び準防火地域内に建築物を増築しようとする場合においては、その増築部分の床面積の合計が10m2以内のときは、建築確認を受ける必要はない。

防火地域及び準防火地域内に建築物を増築しようとする場合においては、その増築部分の床面積の合計が10m2以内であっても、建築確認を受ける必要があります。ただし、防火地域及び準防火地域に限ります。よってこの設問は不適当です。

選択肢4. 木造3階建ての戸建て住宅について、大規模の修繕をしようとする場合においては、確認済証の交付を受けなければならない。

適当です。

まとめ

建物高さや面積における建築確認の届出の内容を覚えましょう。

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