1級建築施工管理技士の過去問
令和6年(2024年)
午後 ロ 問10

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問題

1級 建築施工管理技術検定試験 令和6年(2024年) 午後 ロ 問10 (訂正依頼・報告はこちら)

労働災害に関する用語の説明として、最も不適当なものはどれか。
  • 労働災害とは、業務に起因して、労働者が負傷し、疾病にかかり、又は死亡することで、公衆災害は含まない。
  • 休業日数は、労働災害により労働者が労働することができない日数で、休日であっても休業日数に含める。
  • 強度率とは、労働者1,000人当たり1年間に発生した死傷者数を示す。
  • 度数率とは、災害発生の頻度を表すもので、100万延労働時間当たりの労働災害による死傷者数を示す。
  • 労働損失日数は、死亡及び身体障害が永久全労働不能の場合、1件につき7,500日とする。

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この過去問の解説 (1件)

01

労働災害に関する用語の説明問題について解説します。

選択肢1. 労働災害とは、業務に起因して、労働者が負傷し、疾病にかかり、又は死亡することで、公衆災害は含まない。

適当です。

選択肢2. 休業日数は、労働災害により労働者が労働することができない日数で、休日であっても休業日数に含める。

適当です。

選択肢3. 強度率とは、労働者1,000人当たり1年間に発生した死傷者数を示す。

強度率とは、1000延労働時間あたりの労働損失日数の割合で示し、災害の重篤度の程度がわかるようになります。よってこの記述は不適当です。

選択肢4. 度数率とは、災害発生の頻度を表すもので、100万延労働時間当たりの労働災害による死傷者数を示す。

適当です。

選択肢5. 労働損失日数は、死亡及び身体障害が永久全労働不能の場合、1件につき7,500日とする。

適当です。

まとめ

労働災害についての理解を深める上で、休業日数や強度率、度数率、労働損失日数については覚えておきましょう。

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