1級建築施工管理技士 過去問
令和6年(2024年)
問68 (午後 ハ 問8)

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問題

1級 建築施工管理技術検定試験 令和6年(2024年) 問68(午後 ハ 問8) (訂正依頼・報告はこちら)

建設業の事業場における安全衛生管理体制に関する記述として、「労働安全衛生法」上、誤っているものはどれか。
  • 統括安全衛生責任者を選任した特定元方事業者は、元方安全衛生管理者を選任しなければならない。
  • 安全衛生責任者は、安全管理者又は衛生管理者の資格を有する者でなければならない。
  • 元方安全衛生管理者は、その事業場に専属の者でなければならない。
  • 統括安全衛生責任者は、その事業の実施を統括管理する者でなければならない。

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この過去問の解説 (2件)

01

労働安全衛生法の問題について、解説します。

選択肢1. 統括安全衛生責任者を選任した特定元方事業者は、元方安全衛生管理者を選任しなければならない。

適当です。

選択肢2. 安全衛生責任者は、安全管理者又は衛生管理者の資格を有する者でなければならない。

安全衛生責任者の資格条件は定められていません。よってこの設問は不適当です。

選択肢3. 元方安全衛生管理者は、その事業場に専属の者でなければならない。

適当です。

選択肢4. 統括安全衛生責任者は、その事業の実施を統括管理する者でなければならない。

適当です。

まとめ

労働安全衛生法の問題について、統括安全衛生責任者、元方安全衛生管理者の選任方法を覚えましょう。

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02

解説は下記の通りです。

選択肢1. 統括安全衛生責任者を選任した特定元方事業者は、元方安全衛生管理者を選任しなければならない。

正です。統括安全衛生責任者を選任した特定元方事業者は、元方安全衛生管理者を選任しなければなりません。

また、元方安全衛生管理者はその事業所に専属の者を選任する必要があります。

選択肢2. 安全衛生責任者は、安全管理者又は衛生管理者の資格を有する者でなければならない。

誤です。安全衛生責任者に関する資格についての定めはありません。

選択肢3. 元方安全衛生管理者は、その事業場に専属の者でなければならない。

正です。元方安全衛生管理者はその事業所に専属の者を選任する必要があります。

選択肢4. 統括安全衛生責任者は、その事業の実施を統括管理する者でなければならない。

正です。関係労働者が同一の場所において作業する際、常時50人以上となる場合、統括安全衛生責任者を選任します。

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