1級建築施工管理技士 過去問
令和6年(2024年)
問71 (午後 ハ 問11)

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問題

1級 建築施工管理技術検定試験 令和6年(2024年) 問71(午後 ハ 問11) (訂正依頼・報告はこちら)

指定地域内における特定建設作業において、「騒音規制法」上、実施の届出を必要としないものはどれか。
ただし、作業はその作業を開始した日に終わらないものとする。
  • 環境大臣が指定するものを除き、原動機の定格出力が80kW以上のバックホウを使用する作業
  • 環境大臣が指定するものを除き、原動機の定格出力が70kW以上のトラクターショベルを使用する作業
  • さく岩機の動力として使用する作業を除き、電動機以外の原動機の定格出力が15kW以上の空気圧縮機を使用する作業
  • さく岩機を使用する作業であって、作業地点が連続的に移動し、1日における当該作業に係る2地点間の距離が50mを超える作業

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この過去問の解説 (2件)

01

騒音規制法の問題について、解説します。

選択肢1. 環境大臣が指定するものを除き、原動機の定格出力が80kW以上のバックホウを使用する作業

届出が必要です。

選択肢2. 環境大臣が指定するものを除き、原動機の定格出力が70kW以上のトラクターショベルを使用する作業

届出が必要です。

選択肢3. さく岩機の動力として使用する作業を除き、電動機以外の原動機の定格出力が15kW以上の空気圧縮機を使用する作業

届出が必要です。

選択肢4. さく岩機を使用する作業であって、作業地点が連続的に移動し、1日における当該作業に係る2地点間の距離が50mを超える作業

さく岩機を使用する作業で、最大距離が50mを超える作業は実施の届出は必要ありません。

まとめ

騒音規制法の問題について、各原動機の定格出力によっての届出や、距離による緩和について覚えましょう。

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02

解説は下記の通りです。

選択肢1. 環境大臣が指定するものを除き、原動機の定格出力が80kW以上のバックホウを使用する作業

必要です。バックホウで定格出力が80kW以上の場合届出が必要です。

選択肢2. 環境大臣が指定するものを除き、原動機の定格出力が70kW以上のトラクターショベルを使用する作業

必要です。トラクターショベルで原動機の定格出力が70kW以上の場合届出が必要です。

選択肢3. さく岩機の動力として使用する作業を除き、電動機以外の原動機の定格出力が15kW以上の空気圧縮機を使用する作業

必要です。電動機以外の原動機の定格出力が15kW以上の空気圧縮機を使用する場合届出が必要です。

選択肢4. さく岩機を使用する作業であって、作業地点が連続的に移動し、1日における当該作業に係る2地点間の距離が50mを超える作業

不必要です。さく岩機を使用する作業において1日における当該作業に係る2地点間の距離が50mを超えない場合、届出が必要となります。

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