2級建築施工管理技士の過去問
令和4年(2022年)後期
6 問8

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問題

2級 建築施工管理技術検定試験 令和4年(2022年)後期 6 問8 (訂正依頼・報告はこちら)

次の記述のうち、「道路法」上、道路の占用の許可を受ける必要のないものはどれか。
  • 歩道の上部に防護構台を組んで、構台上に現場事務所を設置する。
  • 道路の上部にはみ出して、防護棚(養生朝顔)を設置する。
  • コンクリート打込み作業のために、ポンプ車を道路上に駐車させる。
  • 道路の一部を掘削して、下水道本管へ下水道管の接続を行う。

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この過去問の解説 (2件)

01

設問は、「道路法」上、道路の占用の許可を受ける必要があるかどうかを問われています。

道路使用許可と混同しないよう注意しましょう。

選択肢1. 歩道の上部に防護構台を組んで、構台上に現場事務所を設置する。

設問のとおりです。

選択肢2. 道路の上部にはみ出して、防護棚(養生朝顔)を設置する。

設問のとおりです。

選択肢3. コンクリート打込み作業のために、ポンプ車を道路上に駐車させる。

設問は誤りです。

コンクリート打込み作業のためのポンプ車は、すぐに道路から移動することができるので道路占用許可は不要です。

但し、道路使用許可は必要となります。

選択肢4. 道路の一部を掘削して、下水道本管へ下水道管の接続を行う。

設問のとおりです。

まとめ

道路占用許可と道路使用許可は名前が似ていますので注意しましょう。

道路占用許可:継続的に道路を使用する場合

道路使用許可:一時的に道路を使用する場合 と区別して覚えましょう。

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02

道路占用許可に関する出題です。

選択肢1. 歩道の上部に防護構台を組んで、構台上に現場事務所を設置する。

許可必要です。

選択肢2. 道路の上部にはみ出して、防護棚(養生朝顔)を設置する。

許可必要です。

選択肢3. コンクリート打込み作業のために、ポンプ車を道路上に駐車させる。

許可不要です。

選択肢4. 道路の一部を掘削して、下水道本管へ下水道管の接続を行う。

許可必要です。

まとめ

継続的に道路を使用する場合には道路占用許可、一時的に道路を使用する場合には道路使用許可が必要です。

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