2級建築施工管理技士 過去問
令和6年(2024年)後期
問27 (4 問10)
問題文
壁のせっこうボード張りに関する記述として、最も不適当なものはどれか。
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問題
2級建築施工管理技士試験 令和6年(2024年)後期 問27(4 問10) (訂正依頼・報告はこちら)
壁のせっこうボード張りに関する記述として、最も不適当なものはどれか。
- 鋼製下地に張り付ける場合のドリリングタッピンねじの頭は、ボード面と同面となるように締め込んだ。
- 重ね張りの上張りボードは、接着剤とステープルを併用して張り付けた。
- 目透し工法で仕上げる場合、スクェアエッジのボードを使用した。
- 出隅部には、衝突による損傷防止のため、コーナー保護金物を使用した。
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この過去問の解説 (1件)
01
壁のせっこうボード張りに関する問題です。
誤った記述です。
キーワード: ドリリングタッピンねじ、わずかに埋め込む
説明: せっこうボードのねじ頭は、紙面を保護しパテ処理後の仕上がりを美しくするため、「わずかに紙面内に埋め込む(軽い凹み)」ように締め込みます。
正しい記述です。
キーワード: 重ね張り、接着剤、ステープル
説明: 重ね張り施工では、まず接着剤で仮固定し、ステープルで仮留めしてからドリリングタッピンねじで本固定します。
正しい記述です。
キーワード: 目透し工法、スクェアエッジ
説明: 目透し工法では、直角エッジのスクェアエッジボードを用います。
正しい記述です。
キーワード: 出隅部、コーナー保護金物
説明: 出隅部にコーナー保護金物を取り付けることで、衝突や擦れによる角部の損傷を防ぎ、耐久性を向上させます。
壁のせっこうボード張における施工順序を理解して覚えましょう!
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