大学入学共通テスト(数学) 過去問
令和6年度(2024年度)本試験
問67 (数学Ⅱ・数学B(第1問) 問16)

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問題

大学入学共通テスト(数学)試験 令和6年度(2024年度)本試験 問67(数学Ⅱ・数学B(第1問) 問16) (訂正依頼・報告はこちら)

〔2〕S(x)をxの2次式とする。xの整式P(x)をS(x)で割ったときの商をT(x)、余りをU(x)とする。ただし、S(x)とP(x)の係数は実数であるとする。

(2)方程式S(x)=0は異なる二つの解α、βをもつとする。このとき
 P(x)をS(x)で割った余りが定数になることと同値な条件を考える。

(ⅰ)余りが定数になるときを考えてみよう。
仮定から、定数kを用いてU(x)=kとおける。このとき、( チ )。
したがって、余りが定数になるとき、( ツ )が成り立つ。

(ⅱ)逆に( ツ )が成り立つとき、余りが定数になるかを調べよう。
S(x)が2次式であるから、m、nを定数としてU(x)=mx+nとおける。P(x)をS(x)、T(x)、m、nを用いて表すと、P(x)=( テ )となる。この等式のxにα、βをそれぞれ代入すると( ト )となるので、( ツ )とα≠βより( ナ )となる。以上から余りが定数になることがわかる。

(ⅰ)、(ⅱ)の考察から、方程式S(x)=0が異なる二つの解α、βをもつとき、P(x)をS(x)で割った余りが定数になることと( ツ )であることは同値である。

(3)pを定数とし、P(x)=x10−2x9−px2−5x、S(x)=x2−x−2の場合を考える。P(x)をS(x)で割った余りが定数になるとき、p=( ニヌ )となその余りは( ネノ )となる。

( ニヌ )にあてはまるものを1つ選べ。
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  • −6
  • −7
  • −8

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