大学入学共通テスト(数学) 過去問
令和6年度(2024年度)本試験
問148 (情報関係基礎(第3問) 問1)

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問題

大学入学共通テスト(数学)試験 令和6年度(2024年度)本試験 問148(情報関係基礎(第3問) 問1) (訂正依頼・報告はこちら)

次の文章を読み、( ア )にあてはまるものを1つ選べ。

魔方陣とは、1から順に重複しない自然数を、各列、各行、各対角線の和が等しくなるように正方形状に並べたものである。列数と行数がいずれもNである魔方陣を「N次の魔方陣」と呼ぶ。図1は「3次の魔方陣」の例である。

与えられた数の並びが魔方陣かどうかを検証する準備として、各列や各行、各対角線の和を求め、表示する手続きを作成する。数の並びは、一番左の列を第0列、一番上の行を第0行として、第x列第y行の値が2次元配列Mahou[x,y]の要素に格納された形で与えられる。N次の魔方陣では、配列の添字の範囲は0からN−1までとなる。図1の場合、1が記入されているマスは第1列第2行なので、Mahou[1,2]と表せる。
第0行の和を求めるには、Mahou[0,0]、Mahou[1,0]、Mahou[2,0]を足し合わせる。同様に、第1行の和を求めるには、Mahou[( ア ),1]、Mahou[1,( イ )]、Mahou[2,( イ )]を足し合わせる。各行の和を求めて表示する手続きが図2である。変数Nには魔方陣の次数を格納する。各行の和は変数waを使用して計算され、行ごとに表示される。

図2 配列Mahouの各行の和を求めて表示する手続き

(01)N←3
(02)gyouを0からN−1まで1ずつ増やしながら,
(03)│  wa←0
(04)│ retuを0からN−1まで1ずつ増やしながら,
(05)│  │ wa←wa+( ウ )
(06)│ を繰り返す
(07)│ waを表示する
(08)を繰り返す

また、各列の和を計算するには、図2の手続きのうち(02)行目と(04)行目の変数gyouと変数retuを入れ替える。
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