問題 このページは問題閲覧ページです。正解率や解答履歴を残すには、 「条件を設定して出題する」をご利用ください。 [ 設定等 ] 通常選択肢 ランダム選択肢 文字サイズ 普通 文字サイズ 大 文字サイズ 特大 グリセリン浣腸の効果で正しいのはどれか。 1 . 腸管の蠕動を促進する。 2 . 腸管内の炎症を和らげる。 3 . 腸壁の水分吸収を促進する。 4 . 腸管内のガスの吸収を促進する。 ( 看護師国家試験 第104回 午後 問164 ) 訂正依頼・報告はこちら 解説へ 次の問題へ
この過去問の解説 (3件) 1 グリセリン浣腸は、腸管の蠕動運動を促進し、便秘の解消や手術や検査前の処置として実施されます。 よって正解は 1 です。 腸管の炎症を和らげる効果はないため2は誤りです。 便やガスの移動が促進されるため腸壁の水分吸収やガスの吸収は阻害されます。このため、3と4も誤りです。 参考になった この解説の修正を提案する 付箋メモを残すことが出来ます。 次の問題は下へ 0 正解:1 . 腸管の蠕動を促進する。 解説:グリセリン浣腸は、腸粘膜を刺激して腸管の蠕動運動を促進することで、排便を促します。 2 . 腸管内の炎症を和らげる。:グリセリンには腸管内の炎症を和らげる効果はありません。 3 . 腸壁の水分吸収を促進する。:腸粘膜への刺激により排便が促進され、便の進みが速くなるため、水分吸収は阻害されます。 4 . 腸管内のガスの吸収を促進する。:3の解説と同様にガスも吸収は阻害されます。 参考になった この解説の修正を提案する 0 「グリセリン浣腸」とは 直腸に直接、浣腸液(グリセリン)を注入することで、肛門または直腸の粘膜を刺激し、排便を促します。 即効性があり、すぐに効果を期待する場合(手術や検査前)や硬結便(かたい便)の場合に使用します。 正解は1.腸管の蠕動を促進する。です。 2.グリセリン浣腸には炎症を和らげる効果はありません。 3.便が速やかに排出されるため、水分吸収量は少なくなります。 4.腸管の動きが促進されるとガスの移動も早くなるため、吸収は阻害されます。 参考になった この解説の修正を提案する 訂正依頼・報告はこちら 問題に解答すると、解説が表示されます。解説が空白の場合は、広告ブロック機能を無効にしてください。