看護師の過去問
第104回
午後 問165

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問題

看護師国家試験 第104回 午後 問165 (訂正依頼・報告はこちら)

皮膚の構造と機能について正しいのはどれか。
  • 皮膚表面は弱酸性である。
  • 粘膜は細菌が繁殖しにくい。
  • 皮脂の分泌量は老年期に増加する。
  • アポクリン汗腺は全身に分布している。

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この過去問の解説 (3件)

01

皮膚の表面は弱酸性のため、正解は 1 です。

粘膜は細菌が繁殖しやすいため2は誤りです。

皮脂の分泌量は老年期になると少なくなるので3は誤りです。

アポクリン汗腺は全身にはなく、腋窩や陰部などの一部分のみに分布しているため4は誤りです。

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02

正解: 1 . 皮膚表面は弱酸性である。

解説:
2 . 粘膜は細菌が繁殖しにくい。:粘膜の表面は皮膚に比べて細菌が繁殖しやすいです。

3 . 皮脂の分泌量は老年期に増加する。:皮脂分泌量は加齢とともに減少します。

4 . アポクリン汗腺は全身に分布している。:アポクリン汗腺は腋窩に等限られた部位に分布しています。エクリン汗腺は全身に分布しています。

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03

正解は1です。

1.皮膚の表面は皮脂の分泌により弱酸性(pH4.5~6.6)に保たれており、アルカリ性を好む細菌の繁殖を防ぎます。

2.表皮に比べ、粘膜は細菌が繁殖しやすいです。

3.皮脂の分泌量は年齢とともに低下します。

4.アポクリン汗腺は腋窩、陰部、外耳道など限られた部位にあります。
全身に分布しているのはエクリン汗腺です。

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